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自分は何にもないという奴は元気を出せ バーイ(by)松山千春

  • 大山 くまお,テリー 植田

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2011年5月20日(金)

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――『名言力 人生を変えるためのすごい言葉』(ソフトバンク新書)は、現在までに11刷を重ねていますが、どのようにして広まっていったのでしょうか?

大山くまお 発売当初は、書評がまったく出なかったんです(笑)。新聞や週刊誌などの書評欄にはまったくといっていいほど取り上げられなかった。知識人層には刺さらなかったようです(笑)。最近はラジオなどに出演して本の話をすることが増えましたね。新聞の書評欄より、ラジオのほうがより人々の生活に密着しているのかもしれません。

テリー植田 被災後もよく売れているとお聞きしましたが。

大山 発売してしばらく後から、盛岡市をはじめとした東北地方の書店さんで売り上げが伸びているというお話を聞いていました。震災を経た後も、大きな被害があった場所にごく近い書店さんでよく売れていると聞いています。辛い時期を乗り越えるために、僕の本が何らかの役に立っているとしたら、非常にうれしいですね。

「がんばろう日本」に代わる言葉を募集したい!

――前回お話していた、言葉の選び方にも関係があるのかもしれませんね。いくら偉人の名言でも、具体性がともなっていないと響かないような状態になっているのでしょう。

植田 震災といえば、テレビで頻繁に流れたACのCMも話題になりましたね。金子みすずや宮沢賢治の詩が使われていて、言葉がフィーチャーされていると感じました。

大山 一方で「がんばろう日本」という言葉は、どこか抽象的で掴みどころがないですよね。

――たしかに、「がんばろう日本」という言葉に代わる言葉もいろいろ出てきています。イベントに向けて募集するのも、いいかもしれませんね。

大山 震災以降、特に被災地の人々に対して、自分のような文章を書いて食べているライターに何ができるか、ということはやっぱり考えるんです。義援金を送るとか、現地でボランティアに行くとか、支援の方法はたくさんあると思いますが、やっぱり僕は言葉の力を信じて『名言力』という本を書いてきた。そこで今回の震災のようなことがあると、本に書いた名言の力が試されているんじゃないかとも思いますね。

――なるほど。

被災地周辺の書店さんで売れている「ことば」の本

大山 「言葉なんていらないよ!」と言われるかもしれない。でも、被災地周辺の書店さんで売れているという話を聞くと、率直に嬉しい。自分が物を書いていくうえで、支えになってもらっている気さえします。『名言力』には250の名言が入っているわけですが、そのなかのひとつの言葉でも、ふたつの言葉でも誰かの支えになっていればいいな、と心から思います。

植田 「ブクブク交換」でも、宮城県多賀城市の市役所に本を送っているんです。送ろうと思ったきっかけは、被災された方が「子どもが絵本を読みたがっています」とブログに書いているのを見たからなんですね。

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