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Vol.17「朧」「陽炎」点盛りと最新第一次予選突破句情報! 公開句会もあるよ!

「おお、この人はこの句をこう読み解くのか」が面白い!

  • 千野 帽子,堀本 裕樹

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2011年5月27日(金)

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 関東の初夏らしい天気はほんの一瞬でしたね。すっかり早めの梅雨といった天気です。夕顔の芽が出ないのでヤキモキしています、連載管理人(A)です。

「苺」「夏めく」への投句、100を超えております。投句してくださったみなさま、ありがとうございます。

 その前の兼題「朧」「陽炎」の特選句は現在発売中の「日経ビジネスアソシエ」に掲載されております。が、こちらでも発表しちゃいましょう!

千野帽子

●特選
陽炎の向こうの人の気を引きたし
菊八

堀本裕樹

●特選
花守は花の光に倒れけり
よもぎ

 おふたりが特選となりました、おめでとうございます!
 両師匠の句評は、日経ビジネスアソシエ連載「投句教室575」にて、お読み下さい。

 では今回の「かわずくん」は、「朧」「陽炎」への投句に、みなさまからいただいた点盛りをご紹介していきましょう。

 点盛りしてくださった方が少なかったせいか、選はばらばら(だって点盛りしたって載らないんですもんね、そうですよね、すみません今後載せて行きます)。

そんな中、人気を集めた句はこちらです。

若芝や男女ころがる天王洲
黒彦

 ううさん、廣島屋さん、よもぎさんが選ばれました。

 ううさんの評は「両氏の論に基づけば上五で季語+“や”、中七で季語を固定、下五で体言止めして悪くするはずがない。余韻が感じられればもっと良かった。」句の作りがオーソドックスなことを指摘しています。

 廣島屋さんの評は「中七が面白いと思いました。どんな男女なのかまるで触れず、でも季語でうっすら匂わせているようで。天王洲という地名もいいですね。」天王洲といえば団地もありますが、今やオフィスビルと劇場、ホテルなど昼間は3万人ものひとが集まる場所。埋立地のせいかあまり緑の印象はありませんが、それでも春先の芝が明るく光っているさまが伝わってきますね。

 よもぎさんは「なんででしょう、平和な風景なんだと思うのですが、どことなく放埓な、無残な気配さえ感じます」ひとがたくさん地面に横たわっているというのは、言われてみればただならぬ事態かもしれません。IT企業のひとが疲れちゃってるのか、それとも…想像の広がる句ですね。

足首のしくみわからず春の空
ペペ女

 こちらは千野帽子選で佳作に入った句です。よもぎさん、貂さんが推しています。

 貂さんの評は「言われて見ればくるぶしの辺りなどは不思議なかたちをしているのでなるほどと思いました。「春の空」のあっけらかんとした感じもいいと思います。」というもの。実際、足首がどうやってスムーズに回転するのかはうまく説明できないらしいですね。

「いろいろ解釈できそうですが、なんとなく寝そべって、白い素足を持ち上げるお嬢さんのそらとぼけた顔が浮かびました」とはよもぎさん。なるほど、足の向こうに窓があって、空が見えるのかもしれませんね。

 ちなみに、両師匠が選んだ特選句は未だ登場していません。 句会では、出席者に人気の句と主宰が推す句が違うことが往々にして起こります。ヒットチャートの曲と大御所の曲はセールスだけじゃ比べられない、っていう感じでしょうかね?

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官