震災から、3カ月近くたちます。ゲーム市場も、そろそろ回復に向かう見通しとなりました。それに合わせて、休止していた当コラムも復活いたします。ゲームに関する明るい情報を盛り込んだ記事を書くことで、日本を元気にするお手伝いをしようと思います。よろしくお願いします!
とはいえ、まず震災について触れないわけにはいかないでしょう。まずは、震災とゲーム産業の関係について、かんたんにご説明します。
一言で言うと、「ダメージは軽微だった」となります。
産業によっては、今回の被災により大きなダメージを受けているようですが、ゲーム産業のダメージは少くてすみました。これは、被災した地域に、ゲーム関連の大きな工場などがほとんどなく、ハードおよびソフトの製造に、大きな支障が出る、という事態を避けることができたからです。
日本が被災で苦しんでいる3月下旬にも、ニンテンドー3DSが北米、欧州、オセアニア地区で発売され、順調なスタートダッシュを切っています。ハード・ソフトともに、予定通りの数量を生産できたため、世界規模での失速をしなくて済んだのですね。
商品の生産に支障はない。世界規模でもゲームビジネスは元気。となれば、あとは日本が元気になるのを待つだけです。夏から秋になれば、ふたたびゲームは元気になっているだろうと、期待を込めて予想しておきます。
Wiiの後継機、6月に正式発表!
さて。未来に目を向けましょう!
任天堂が、真っ先にWiiの後継機を出展することを発表。来場者にプレイしてもら える段階のものが出展されます。この原稿を書いている時点では、どんなハードにな るのかは不明ですが、かなりユニークなものになると予想していていいでしょう。2011年は、未来のゲームビジネスを占う上で、きわめて大事な1年になりそうです。ご期待ください。
Xbox 360、Wii、プレイステーション3といった据え置きゲーム機が発売されてから、そろそろ5年。つまり、そろそろ次の世代のゲーム機が発表されるタイミングなのですね。
というわけで、みなさんは、ぜひとも本日6月7から9日にかけて開催される、世界最大のゲーム展示会・E3(Electronic Entertainment Expo)に、注目していてください。ここで、いろいろと大きな発表があるはずです。
これを受けて、マイクロソフトやSCEも、新しいゲーム機の発表する見通しとなったのです。かくして、今年のE3は、大手3社が「これから数年間、私たちは、こんなゲーム機で勝負する!」というビジョンを具体的に示す、なんとも興味深いものになりました。
マシン性能を競う時代の終焉
どんなゲーム機が出展され、どんな遊びが提案されるのか?
具体的なことは、またわかりません。だけど、ひとつだけ、はっきりしていることがあります。
それは、ついに「マシン性能を誇示する時代が終わる」だろうということです。
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