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ゲームビジネスは下剋上の時代へ!

2011年6月7日(火)

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 震災から、3カ月近くたちます。ゲーム市場も、そろそろ回復に向かう見通しとなりました。それに合わせて、休止していた当コラムも復活いたします。ゲームに関する明るい情報を盛り込んだ記事を書くことで、日本を元気にするお手伝いをしようと思います。よろしくお願いします!

 とはいえ、まず震災について触れないわけにはいかないでしょう。まずは、震災とゲーム産業の関係について、かんたんにご説明します。

 一言で言うと、「ダメージは軽微だった」となります。

 産業によっては、今回の被災により大きなダメージを受けているようですが、ゲーム産業のダメージは少くてすみました。これは、被災した地域に、ゲーム関連の大きな工場などがほとんどなく、ハードおよびソフトの製造に、大きな支障が出る、という事態を避けることができたからです。

 日本が被災で苦しんでいる3月下旬にも、ニンテンドー3DSが北米、欧州、オセアニア地区で発売され、順調なスタートダッシュを切っています。ハード・ソフトともに、予定通りの数量を生産できたため、世界規模での失速をしなくて済んだのですね。

 商品の生産に支障はない。世界規模でもゲームビジネスは元気。となれば、あとは日本が元気になるのを待つだけです。夏から秋になれば、ふたたびゲームは元気になっているだろうと、期待を込めて予想しておきます。

Wiiの後継機、6月に正式発表!

 さて。未来に目を向けましょう!

任天堂が、真っ先にWiiの後継機を出展することを発表。来場者にプレイしてもら える段階のものが出展されます。この原稿を書いている時点では、どんなハードにな るのかは不明ですが、かなりユニークなものになると予想していていいでしょう。

 2011年は、未来のゲームビジネスを占う上で、きわめて大事な1年になりそうです。ご期待ください。

 Xbox 360、Wii、プレイステーション3といった据え置きゲーム機が発売されてから、そろそろ5年。つまり、そろそろ次の世代のゲーム機が発表されるタイミングなのですね。

 というわけで、みなさんは、ぜひとも本日6月7から9日にかけて開催される、世界最大のゲーム展示会・E3(Electronic Entertainment Expo)に、注目していてください。ここで、いろいろと大きな発表があるはずです。

 これを受けて、マイクロソフトやSCEも、新しいゲーム機の発表する見通しとなったのです。かくして、今年のE3は、大手3社が「これから数年間、私たちは、こんなゲーム機で勝負する!」というビジョンを具体的に示す、なんとも興味深いものになりました。

マシン性能を競う時代の終焉

 どんなゲーム機が出展され、どんな遊びが提案されるのか?

 具体的なことは、またわかりません。だけど、ひとつだけ、はっきりしていることがあります。

 それは、ついに「マシン性能を誇示する時代が終わる」だろうということです。

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「ゲームビジネスは下剋上の時代へ!」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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