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患者の6割「医師にウソをついた」

過半数「ばれなかった」は、医師の思いやり?

  • 日経メディカル オンライン編集部

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2011年7月21日(木)

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 日経メディカル オンライン編集部の取材対象者は、ほとんどが医師です。そして、医師との会話の中でしばしば話題に上るのが「患者のウソ」です。「患者さんからウソをつかれることって、結構ありますよ」と話す医師は、実際とても多いのです。

 例えば、ある医師が「○○さん、この薬どう? 効いてる?」と患者に聞いた時、元気よく「ええ、先生のくれるお薬で血圧も順調です!」という返答がありました。ところが、実際血圧を測ってみると異常な値がハッキリと出ているのです。

 「○○さん、本当は薬、効いてないんじゃない?」と医師が聞くと、患者はモジモジしながら「いつも私に良くしてくれるから、先生のためを思ってウソついてました…」との答えが。こう言った話をよく聞きます。

医師は“気付かないふり”が巧み?

 そこで、医療従事者向けの専門サイトである日経メディカル オンライン編集部では、「医師についたウソ、つかれたウソ」のテーマで、患者が医師にどういったウソをついているか、それが医師と患者の関係にどんな影響を及ぼしているかを探るため、Webアンケートを行いました(2011年2月17日『あなたは、医師にウソをついたことがありますか?』参照、調査概要は記事末)。

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 その結果、患者の59.4%が「医師にウソをついたことがある」と回答しました(Q1)。ウソの内容としては、「症状に関して思い当たる原因(36.4%)」「服薬状況(34.0%)」「飲酒・喫煙などの生活習慣(31.6%)」「受診時の症状(29.1%)」などが上位に挙がっています(Q2)。

 ここで興味深いのは、「自分がついたウソは医師にばれた(と思う)?」と尋ねた質問の結果。なんと52.4%の人が「すべてばれなかった(と思う)」と回答しているのです(Q3)。

 患者のウソがとても上手で医師が気づかないのか、それとも医師の“気付かないふり”が巧みなのでしょうか。医師向けの調査では、8割以上が「患者にウソをつかれたことがある。」と答えていますので、後者の可能性が高いようにも思えますが…。

「ばれなかった」男性30%、女性75%

 また、「ウソをついた」と回答した人の性別を見てみると、男女間では大きな差がありませんでしたが、「ばれなかった」とした回答の比率には大きな違いがありました。

 男性の回答者は約30%が「ばれなかった」としたのに対して、女性はその倍以上の約75%ととても多かったのです。患者がする説明に疑問を持ったとしても、医師としては女性患者には確認しづらいことも多く、その遠慮が数字に表れたといったところなのかもしれません。

 一方で、「医師にウソをつかれた(と感じた)ことがある?」という質問には、31.1%の人が「ある」と回答しました(Q9)。実際の真偽のほどは別として、3人に1人がそう感じた経験があるという事実を、医師は重く受け止めるべきかもしれません。

 次のページからは、実際に患者が医師にどんな嘘をついたのか、調査に寄せられたコメントを一部抜粋いたしましたので、ぜひご覧ください。

(日経メディカル オンライン編集部 吉村馨太 米田勝一)

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