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病気は告知してほしい? 延命治療を望む?

家族の負担を減らそう

  • 佐々木 悦子

バックナンバー

2011年8月17日(水)

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(4) 財産(資産の管理)
 財産に関する情報は、相続に備えたり、遺言をしたりする際に重要だ。財産については、自分で判断・行動できるうちに片をつけておこう。計画的に生前贈与を行うことを検討しよう。

 死亡後すぐに必要になる現金は、事前に家族の預金口座へ移しておくとよい。例えばあなたの預貯金は、あなたの葬儀費用には使えない。金融機関は、高額な引き出しや株式の売買において、本人確認を求める場合が多い。

(5) 遺言書の有無
 財産は、多少にかかわらず、あれば火種になりかねない。

 相談者Sさんの場合、次男夫婦がSさんと一緒に住んで献身的に彼を介護している。そのお礼として自宅や預貯金の多くを次男夫婦に残したいと考えているとのこと。こうした場合、遺言書の有無がカギとなる。

 遺言書に関連するものとして、以下もエンディングノートに書いておこう。

・ 子の有無と連絡先
 特に前婚で授かった子や婚外子について。血縁関係にある子は、相続の権利がある。分割協議をする場合、相続人全員の印が必要になる。

・ 遺言書の保管場所と種類
 公正証書遺言であるか、自筆遺言であるかを書いておこう。開封方法に注意する必要があるからだ。

 公正証書遺言は、公証役場で作成してもらう。公的なものなので、その場で開封しても有効となる。

 一方、自筆遺言は、全文を自筆で書く(費用がかからず、内容を他人に知られない)。改ざんの恐れがあるため、家庭裁判所で開封(検認)する。裁判所以外で開封すると、形式不備で無効となる恐れがある。確実に遺言を実現したいのなら、公正証書遺言をお勧めしたい。

延命治療を望む?

 病気の現実を受け入れることは、心身ともに想像以上の苦痛を伴う。また、あなたにかかわる人間は、精神的、体力的、金銭的に大きな負担を負う。過酷な看病を強いられるかもしれないと不安になる。介護・医療に関して、「重病をあなたに告知してよいかどうか」、あるいは「延命治療をしてほしいかどうか」など、自分の意向を絶対に外さず記載しておきたいものだ。

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