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『シリアスゲーム』で社会問題を解決! ~マジメと娯楽は両立できる

  • 大塚 常好

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2011年9月5日(月)

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 「ゲーム」を侮るなかれ。

 今、webのマーケティング部門やソーシャルメディアなどを中心に、ゲームを「仕事」に応用する動きがトレンドとなっている。

 3Dだ何だと日進月歩のゲーム業界の中で、教育・公共政策・医療・福祉などの分野から注目を集めるのが「シリアスゲーム」である。

 このゲーム、何かと言えば、ちょっとマジメな「社会問題」を解決することを主な狙いとしている。

ゲームで国際食糧支援を学ぶ

シリアスゲーム 教育・社会に役立つデジタルゲーム』藤本徹著、東京電機大学出版局、1995円

 本書は、教育工学者で東大特任助教である著者が、アメリカや日本で広がるシリアスゲームのコンセプトや、その広がりの可能性などを探った学術書である。

 シリアスゲームの具体例をあげよう。

 今夏話題になっている、PCやiPhoneアプリの節電ゲーム「#denkimeter」。自宅の電気メーターの数値を入力すると、前回(1時間前や1日前など)の記録から使用量を自動的に計算。どれだけ消費電力を減らす努力をしているかを「戦闘力」(ポイント)に変換して、他のユーザーと競い合う仕組みだ。

 つまりは、節電活動をゲーム化して楽しくやろうというアイデアである。あるいは、節電の仕組みをゲームから学ぶということである。

 国連世界食糧計画(WFP)が開発した「フードフォース」も代表的なシリアスゲームである。子供向けで、食糧危機が迫るインド洋の島の住人を救うというシナリオ。プレイを楽しみながら、食糧活動支援(食糧の調達・搬出・輸送など)への理解を深めるようデザインされている。ネットから無料ダウンロードでき、日本語版もある。

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