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F氏、ついにGT-R開発の現場に潜入せり

珍道中編 【第5回】なんとそんな決断が下されるとは!

2011年9月28日(水)

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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 さあ、いよいよドイツ遠征のメインエベント。ニュルブルクリンクにやって参りました。
 こちらは毎年確実に性能を向上させていく日産自動車「GT-R」の2012年イヤーモデルのシェイクダウン最終段階にあります。全てのセットアップを終え、いよいよ明日はニュルの北コースでタイムアタック、という毎年恒例のGT-R開発部隊合同合宿のクライマックスであります。

 GT-Rは11月初旬に来期モデルの(性能や価格を含めた)正式発表が控えています。

 何よりも“走り”を重視するGT-Rにとって、「ニュルで何分何秒」という記録は大切なものです。国内外のライバルが毎年タイムを向上させています。GT-Rも手を拱いて静観している訳にはいきません。
 現行モデルより速いのはもちろんの事、あの子やこの子よりも速くなくてはならないのです。立ち止まることは決して許されない。それはスーパーカーとして生まれたGT-Rの宿命とも言えるものです。ですから現場の緊張度合いは半端なものではありません。ニュルブルクリンクから程近いGT-Rの秘密基地の空気は文字通りピンと張り詰めています。

 開発責任者である水野和敏さんを始め、エンジン、シャシー、足回りを開発する日産のスタッフ。ダンロップ、ビルシュタインをはじめとする、社外から参集した強力で頼りになる援軍部隊。全員一体となりタスクをこなそうとしています。

早朝から始まるミーティングにも参加させて頂きました。左からテストドライバーの松本孝夫氏、水野和敏組長、栃木工場から馳せ参じた名参謀、実験技術開発本部GT-R実験主担の永井暁氏

 「せっかく来てくれたんだから、まずはアウトバーンで新しいGT-Rを味わって来て下さい」と。うわー!何と発売前の2012年イヤーモデルに早速試乗!これは嬉しい。ありがとうございます。殆ど煮詰めてあり、発売される車両と“ほぼ同等”ではあるものの、ダンロップから供給されるランフラットタイヤは現在装着されているものと違うタイプの製品が装着されるそうです。これが“最終の最終”ではない、ということで。

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「F氏、ついにGT-R開発の現場に潜入せり」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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