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全社が「負けじ魂」で突っ走る

モンテローザ 大神輝博 社長

  • 酒井 耕一

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2011年9月30日(金)

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 朝5時。居酒屋チェーン「モンテローザ」の創業者、大神輝博社長の1日が始まる。

毎朝5時から10km走行

 スポーツウエアに身を包み、自宅から近所の公園周辺までランニングする。その距離は何と10kmにも及ぶ。汗を流した後、自宅の庭の手入れをして、出社。7時には本社の社長室に到着する。大神は「もう5年間はこれを続けている。すっかり定着した。朝は目覚まし時計がなくても目覚める。10kmのランニングも快適」というほどの健康的な生活スタイルだ。

大神 輝博(おおが・てるひろ)氏
1950年1月生まれ、61歳。大分県出身。75年、東京都新宿区にレストラン「モンテローザ」をオープンしたのをきっかけに、83年に居酒屋「白木屋」1号店を出店。その後、「笑笑」や「魚民」など店舗ブランドを多角化し、国内外に約1900店展開する。本社は東京都武蔵野市。中国や韓国に進出している。(写真:的野 弘路、以下同)

 「白木屋」や「魚民」など国内外に1900店舗を展開するモンテローザ。営業は深夜に及ぶため、大神社長も自ら毎晩多くの店舗を回る。「夕方4時に本社を出て、7店舗を視察する」。しかし、生活は夜型ではない。むしろ早朝から全力疾走が日課だ。ランニングで気分を整えるという。

 大手チェーンを率いる大神社長はマスコミの取材に応じないことでも知られている。しかし、今回は「好きなランニングが主題だから」と、その経営観まで幅広く語った。それほど経営とランニングへの意気込みは強い。

 大神社長は経営者の間でもよく知られる高速ランナー。5kmからフルマラソンまで様々な距離のレースに参加する。しかも、走り方は自己流ではない。

 陸上愛好家が集まるランニング組織「アトミクラブ」に所属して、都内の陸上競技場で、週に1度は練習にも参加する。ベストタイムは5kmで19分57秒。フルマラソンは3時間40分という速さだ。

 8月の平日のある日の夕刻。都内の競技場に大神社長の姿があった。ランニングシャツに短パン。定例の練習日だ。「できるだけ毎回参加する」という熱心さだ。単なるジョギングをするのではない。同じくらいのスピードの選手と一緒に走るタイムトライアルをこなす。その時に撮影したのが、35ページの写真だ。“ビッグクラブ”に所属して、走りを常に磨いている。多くの仲間に囲まれて、楽しく時を過ごす。

 陸上競技への愛情は、個人として打ち込むことだけにとどまらない。経営者として、資金も注ぐ。

 モンテローザは社内に精鋭が集まる陸上競技部を持つ。また年に1度は社内運動会を開いて、5000mのタイムを競うほど。大神社長の情熱は並々ではない。

 モンテローザ陸上競技部のメンバーは、13人。うち12人が日本陸上競技選手権に出場するレベルの高さを誇る。10種競技で日本選手権5連覇を達成した田中宏昌選手、走り幅跳びで東アジア競技大会3位に入賞した猿山力也選手。110mハードルで世界大会にも出場した八幡賢司選手ら幅広い競技の選手が所属する。陸上と言えば、マラソンや100mに注目が集まる。しかし大神社長は棒高跳びや円盤投げなど一般の注目度は低くても、専門競技に力を注ぐ。

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