• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

新旧の縁を呼び込む「ランニング宣言」

  • 服部 貴美子

バックナンバー

2011年10月11日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

名刺で「記録更新宣言」を誓ってみよう

名倉さんの第17刷の名刺

 競争率が約5.5倍となった大阪マラソン2011(2011年10月30日開催)。そのプラチナチケットを手にした名倉信一さんは、すぐさま、営業用の名刺に「大阪マラソンで自己記録更新」という目標を手書きで添えた。ここ数年、取引先でもランニングに興味を持つビジネスパーソンが増えてきており、いきなりセールスを始めるよりも、「マラソン」の話題で打ち解けたほうが商談の成功率も高いと実感していたからだ。

 「既にランニングの習慣をお持ちの方から反響があることは予想していましたが、まだジョギングすら始めていない方や大阪マラソンに落選した方まで、積極的に話しかけてくださるので驚きました。“自己記録更新”という表現が良かったのか、ベストタイムを質問されることが多かったですね」。

大きな夢ほどサポーター心をくすぐる!?

 そんな名倉さんの肩書きは「名刺コンサルタント」。父親が創業した印刷会社で後継者として営業活動に邁進している。職業柄、自身の名刺は頻繁に作り直しており、現在使用中のものが“第17刷”。目標を随時書き込める空欄を設けたのは、2010年7月8日に完成した第16刷からだ。

 もともと、仕事でも趣味でも目標を設定してから、達成のために必要な行動へとブレイクダウンし、一歩ずつノルマをこなしていくタイプの名倉さん。2009年秋頃にランニングを始めてからは、目標とするレースやベストタイムが変わる度に“宣言”の内容も刷新してきた。また、名刺だけでなく、ブログやフェイスブック上でもしばしば目標を公言し、見事にクリアを続けてきている。

 「後に引けないという気持ちが、自分のモチベーション維持につながるというのもありますが、見逃せないのが“周囲に応援してもらえる”という効果。これはマラソンに限ったことではありませんが、たとえば若い起業家のように、経験が浅いとか資金力が不足しているといった人が大きな目標を公言したときほど、サポートしたいという年長者が続々と現れるのを見てきました。実力と余裕のある方ほど力の弱い存在を助けたくなるのが、世の常なのではないでしょうか」(名倉さん)

時には言葉より雄弁に語る「画像」

畠中さんの名刺もランニングでアピール

 名倉さんが所属するランニングチーム「e-ランニング」でキャプテンを務める畠中浩さんも、やはり中小企業の二代目だ。大手メーカー勤務を経て、父親の会社に入った当初は、ごくありふれた白い縦書きの名刺を使っていた。

 2008年2月にフルカラーの2つ折り名刺を作成したのは、事業内容を詳しく知ってもらう会社案内を兼用のツールとして活用するためだった。「e‐ランニングのメンバーたちが、似顔絵などを使ったユニークな名刺を使って営業に生かしている様子を見て、刺激を受けていたんです」と、畠中さんは振り返る。

コメント0

「新しいランニング2012」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授