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Vol.41 俳句もツイートも、中身で読んでる?名前で読んでる?

桑原武夫「第二芸術」再読、俳句はアート2.0なのか?

  • 千野 帽子,堀本 裕樹

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2011年11月25日(金)

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 「日記買う」「日記出づ」は冬の季語だそうです。最近だとさしずめ手帳が当てはまりそうですね。1年使った日記がお仕舞に近づくことは「日記果つ」というそうで、かわずくんたちの日記、手帳は果てつつありますか?

マッハ18.俳句は第二芸術、アート2.0ってことですか?

 日直のチノボーシカです。

 先日、日経BP社で、マッハ17で提案したアンソロジーを使ってやる初心者向けゲーム、通称「スタンド句会」をやってみました。参加者5名。ただし逆選ナシで。

 その結果は12月6日発売の《日経ビジネスアソシエ》の俳句小特集で読んでいただくとして、その場に居合わせた堀やんも私も、未体験の世界を味わった。

 堀やんは斯道の専門家だし、私だって錆びたりとはいえ10年前までは俳句愛好家だったわけで、ゲームに使った平井照敏編『現代の俳句』(講談社学術文庫)は長年所有しているし、初心のころとくによく開いた。

……はずなんだけど、選んだページを拡大コピーして、選んだ句をバラバラにして並べ、再度コピーしてみると(この作業は連載管理人Yにやってもらった)、

うんうん、あの名句入ってるな。

あれは入ってないな。

 という予想どおりの反応をする自分、しかしいっぽうで、たった5人の俳人に絞ってるはずなのに、作者がわからないものが出てくる。

 いい句だってことはわかるんだけど、作者がわからない。5人中あの人かこの人か、ふたりにまで絞れても、そのあと特定する手がかりがない。

 なんだかムズムズするのだけれど、それでは困るかというとそうではなく、滅法おもしろい経験だった。

第二芸術』、桑原武夫 著、講談社学術文庫、503円(税込)

 1946年、フランス文学の研究家で批評家でもあった桑原武夫が、俳誌からランダムに大家(と言われる著名俳人)たちと無名会員の句を取り出して、みなさんこれ区別つきますか、つかないでしょう、少なくともごっちゃになっちゃう可能性を排除できないでしょう、こういうのって芸術じゃないよね、みたいなことを言って俳壇に物議を醸したことがある。

 その文は『第二芸術』(講談社学術文庫)に収録されている。いわゆる第二芸術論というやつだ。

コメント2

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