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Vol.42 「ありきたりの発想」と思われないためのテクニック

「東京マッハ Vol.1」完全収録の電子書籍、12月6日発売!

  • 千野 帽子,堀本 裕樹

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2011年12月2日(金)

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 連載管理人Aです。冬の季語にはおかずの汁ものがずらっと並んでいます。蕪汁、納豆汁、粕汁、のっぺい汁、三平汁、けんちん汁、闇汁…ん? 闇汁? 「各自が持ち寄った品物を、明りを消した闇の中で鍋に入れて煮」(『ホトトギス 新歳時記』より)って、なぜかちょっと嫌な汁ものも載っている歳時記でした!

 今回のかわずくんは、堀やん先生があと一歩の句にアドバイスを送りますよ! イトウエルマさんの初心者強化企画「めざせ! かわずくん」も始まりましたので、よろしかったら感想をお寄せくださいね。

『ビジネスパーソンのための俳句入門』

「と、その前に管理人Yからもお知らせが。本連載の千野帽子さん、堀本裕樹さん、そして芥川賞作家の長嶋有さん、ゲーム作家でビジネス書作家の米光一成さんが参加したライブ句会イベント「東京マッハ Vol.1」を完全収録した電子書籍『ビジネスパーソンのための俳句入門』が、12月6日発売決定です(アップルさんが意地悪をしなければ、です)。同日には「日経ビジネスアソシエ」も店頭に並びますが、なんと、ビジネス誌なのに俳句特集が載っています! どちらもぜひご覧くださいませ~。」

…サブタイトルまで乗っ取って告知乙ですYさん。では、堀本さん、本編に参りましょう。

連載管理人A(以下A) せんせ~い!

堀本裕樹(以下堀) ど、どうしました?

A:最近の投句を見ていると、「何でこれが、一次予選を通らなかったの?」と感じるものが多いんですね。そこで、今回は「これはどうして?」という句をふたつばかり見ていただきたいのですが。

:ほほう。

A:ひとつめはこちらの句です。

黄落を眺めるカフェの一人席

poemor

黄落というと、あの今年ついに完結したTVドラマシリーズに出てくる…。

:最終回は眞の結婚式で、感動的やったなぁ。ってそりゃ「渡る世間は鬼ばかり」やろ! めっちゃコウラク違いやん。〈黄落〉は読んで字のごとし、黄色に色づいた木の葉が落ちるさまやっちゅうねん。

A:そうですよね、秋の季語ですもんね。

:わかりやすい句で、光景も眼に浮かんできますね。

A:イメージが浮かびやすい句なのに、何がいけないんでしょうか?

:俳句的なもの言いでいえば、「類想・類句」となります。今までも、選句物語で類想・類句は説明してきましたが、要するに過去に同じような発想で、同じような俳句が作られていますよということです。類想・類句を裏返せば、「もっとオリジナリティをもって一句作りましょう」となるわけですね。

A:わずか17音ですから、どうしても似てるものが出てきちゃうんですかね。

季語が動いてしまうのはどうしてか

:季語から観ていきましょう。この句の上五の季語「黄落」、かなりいろんな季語に置き換えられますね。秋の季語はもちろん、四季すべての季語に置き換えられる。

(次ページに続く!)

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