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Vol.51 マナーは流儀、「好き嫌い」である。

破るための覚悟と作法について。

  • 千野 帽子,堀本 裕樹

バックナンバー

2012年2月17日(金)

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 梅まつりの時季ですが、今年は梅の開花が遅いんだそうです。一か月近く遅れているとかで、20年ほど前に暦が戻った? 感も悪くはないですね。

 さて、お知らせです。千堀が出演するライブ句会イベント「東京マッハ」、第三回の開催が決定いたしました!

「東京マッハvol. 3 新宿は濡れてるほうが東口」

2012年4月1日(日)18:00開場
(来場者のみなさんにも選句していただきますので、お早めにご来場ください)
会場 新宿LOFT PLUS ONE
前売り券 2000円
出演 川上弘美(小説家)長嶋有(小説家)米光一成(ゲーム作家)堀本裕樹(俳人)千野帽子(ライター)

 今回のゲストは『センセイの鞄』などを書かれた小説家の川上弘美さん!前売り情報は追ってお知らせいたします。「東京マッハってなに? 面白いのソレ?」とおっしゃる方は、ぜひ、「東京マッハ Vol.1」を完全収録した電子書籍『ビジネスパーソンのための俳句入門』をご覧ください。

 さてかわずくんは、ボウシータ先生のマッハ575です。流儀と書いてマナー、大人なら押さえておきたい、俳句のマナーとルールについてですよ!

マッハ23.俳句にじつはルールはない。

 日直のボウシータです。

 1年半前、ある小さな媒体に「俳句を始めるスタートラインはどこにあるか。」という文章を書いた。幸いにして好評を得て、去年のいまごろ、「日経ビジネスアソシエ」(2011年2月15日号特集「ビジネスパーソンのための5・7・5」)および「日経ビジネスオンライン」(この連載の最初のほう)にも転載された。

 そこで私は俳句に対する自分の考えをはっきり書いた。「季語の説明をするのはポエム」「上五・中七・下五のあいだにスペースを空けるのはポエム」「文法・語法・仮名づかいを守らないのはポエム」「『自分の思い』を書くのはポエム」「『柿の実ひとつ』『百合一輪』『雪ひとひら』などたったひとつということを強調するのはポエム」など。

 そして最終第10項目への解答で、私はこう書いた。

技術のなかには「ルールのうまい破りかた」もある。〔…〕反則を犯しながら、偶然によって、あるいは高度な技術によって、素敵な俳句が作られることもある。ルールを破るのも腕しだいだ。

ルールと書いてしまっている。しかし正確にルールではない。

 「正しい正しくない」ではなく「好き嫌い」「好悪」「流儀」と言ったほうが正確だ。流儀を英語ではマナーと呼ぶ。マナーはルールとは違う。

 マナーは必ずしも明文化されたものではなく、全構成員がもれなく共有しているものでもない。といってひとりひとりバラバラなものでもない。

 「そのマナー、俺は反対だぜ」という人は、批難を覚悟の上で破っちゃう。予想どおり顰蹙を買うこともあれば、逆に「いや、私はあの行動はイイと思うよ、新しいマナーかもよ」と支持されることもある。――流儀というのはそういう動きをする。

 ルールには「制限された範囲内での絶対無批判」を保証するという側面がある。これを守ってればあとはなにを言っても(やっても)罰せられない。

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