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Vol.12 あえて言います。「期待に応えて頑張りすぎない方法」

出世を断る、という選択肢

  • “う”あがりOL

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2012年2月22日(水)

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 みなさん、大変ご無沙汰しておりました! 湯上がりならぬ“う”あがりOLです。

7カ月ぶりにお邪魔します

 なんと、昨年の7月以来ですね。担当Yさんに「そろそろ忘れられちゃいますよ」と声を掛けられて、はっとして出て参りました。お久しぶりなので、ちょっと今回は長くなりますが、よろしかったらお茶など(ちなみにあなたの会社のお茶、おいしいですか?)お付き合いくださいませ。

 ・・・その後も細かな浮き沈み(低気圧が来るとどよんとする、など)を経て、なんとか自分のペースをつかんで本格復帰したいと願っていた、昨年秋のことです。

 病院の待合室で偶然、う友(うつ病友達)のAさん(男性・30代)に再会しました。同じ時期にリワークに通い、同じ時期にそれぞれの職場に復職した友人で、私にとっては、いわば戦友、“う”の湯の同期生のようなもの。

 嬉しくなって、「久しぶり!どうですか、調子は?」と尋ねると、「それが…」とAさんは表情を曇らせました。

Aさん:「実は…明日から再休職することが決まったんです」

“う”あがりOL(以下「う」):「ええっ!?」

注)再休職=うつ病の再発を意味しています。

:「ど、どうしたんですか?」

Aさん:「…復職してからしばらくは体調も良くて、頑張って働いていたんですよ。でも、上司や先輩に『もう病気は治ったんだろう?』と訊かれて『ええまあ』とか曖昧に答えているうちに、『それなら、これ頼むよ』『じゃあ、こっちも』と、仕事量がどんどん増えていって。一生懸命こなしていくうちに、さらに周囲からの期待が大きくなって。それに応えようと無理を重ねてしまったんです…」

 ガックリ肩を落とすAさん。

Aさん:「復職してやっと2年経ったのに再休職だなんて。またゼロからやり直しですよ…」

 目にうっすらと涙まで浮かべて、Aさんは悔しそうに言いました。

 「休んで回復して、何度でもやり直せばいいんですよ」と言いながら、実は内心、私も、ショックでした。

 うつの再発率は50%とも60%とも言われます。同じ時期に病気に苦しみ、一緒にリワークに通い、同じ悩みを共有し、同じ時期に復職したAさんの姿は、明日の自分を見るかのように思えたのです。Aさんと私の立場が入れ替わっていても、なんの不思議もありません。

 でも、一体なぜ?

 彼を病気の再発=再休職に追い込んだものは何だったのでしょう。
 それは「周囲からの自分への期待」でした。

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