みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今回のヨタは雪深い北海道からお送りいたします。
雪まつりが終わったばかりの札幌は、宿もエアーも容易に押さえることが可能です。普段は長蛇の列となる人気の飲食店にも比較的スムースに入店することができますし、何より街中がゴチャゴチャとしていない。じっくりと冬の札幌を味わうには、“雪まつり直後”がベストタイミングなのであります。
それにしても北海道は寒い。北国だから当たり前だろうと言われそうですが、こちらの人にとっても今年の寒さは特別だそうで、札幌に於ける1月の平均気温は例年より1度も低かったのだとか。街中の温度計は何とマイナス9度をさしております。
で、この風景。工事の準備でマンホールの蓋を開けるのにも一苦労。ガスバーナーで雪を炙って溶かしております。確かにこうするのが一番手っ取り早いのでしょうが、こちらの方はやることがダイナミックです
コインパーキングのロック方法も、この土地ならではの方法です。地面に“ロック板”を設置する方法だと、降雪時に板が凍結してしまい面倒なことになる。ですからこちらではご覧のとおり上からバーが降りてくる方式です。なるほどこれならいくら雪が振っても大丈夫。スーパーセブンとか極端に車高の低いクルマでもない限り止め逃げされる心配もないでしょう
今回の旅行の最大の目的は、“日本最北の動物園”としてその名も高い旭川市旭山動物園を見学することです。降雪期にしか見ることのできない、ペンギンのパレードを一度見ておきたかった。
これが有名なペンギンのパレード。冬場の運動不足を解消するために行っているそうです。パレードの30分も前から“いい場所”に陣取る方もいて、それはそれは大変な人気であります。こうして動物の行動や生活を見せる展示方法を“行動展示”というのだそうで。他の動物園からも視察に来るそうです。そうした“普通の”動物園が実施する、ただ檻に閉じ込めて姿形を見せる展示方法は“形態展示”と。なるほど
こんな間近をピョコピョコ通るのですから凄いもんです。係員の方の話によると、ペンギンにはニホンザルのように明確なリーダーは存在せず、誰かが歩き出したらそれにダラダラとついて行くという、“成り行き任せ”な生き物なのだそうです。カワイイですが鋭いクチバシでツンツンやられたら痛そうです
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フェルディナント・ヤマグチ
フェルディナント・ヤマグチです。皆様と同じようにビジネスの最前線で仕事をする傍ら、アチコチの雑誌で連載を持っています。つまりクルマ業界に接してはいますが、本業ではない。首まで浸かっていない故、かえってギョーカイのシガラミや仕来りを超越して、好き勝手なことを書き倒すことが出来る微妙且つナイスなポジションに立っています。もちろん皆様と同じように昔からクルマが大好きで、学生時代はかなり無理をして懸命にクルマを購入したクチでして、一番最初に買ったのは、初代RX-7でした。最後は青山墓地の前で追突され大破してしまいましたが、あれは良いクルマでした。本業はかなり堅い会社で管理職を務めるリーマン稼業なものですから、顔出しNG&ペンネームで失礼いたします。や、そう警戒なさらないで下さい。決して怪しい者ではございませんので。
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつかりました。どうぞよろしくお願いします。
なに、“考える”と言ってもそれほど大袈裟なことではありません。クルマはこれからどうなって行くのか。現在売り出されているクルマは何を考え、何を目指して開発されたのか。実際にクルマに乗り、開発者に会ってお話を伺い、販売現場からの声にも耳を傾ける……。ビジネスはビジネスとして事実をしっかりと捉まえた上で、もうちょっとこう明るく楽しくクルマを味わって行こう、というのがこの「走りながら考える」の企画意図です。
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