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Vol.53 人を唸らす喩とは、似てない部分があればこそ

「お月さまが笑っていました」では一次予選を突破できない

  • 千野 帽子,堀本 裕樹

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2012年3月2日(金)

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 春先の試験は俳句では「大試験」と言うのだそうです。さまざまな学校の試験、社内の試験、春は人生にとって試練の季節でもあるのですねー。かわずくんたちの健闘を祈ります!

「東京マッハvol. 3 新宿は濡れてるほうが東口」

2012年4月1日(日)18:00開場
(来場者のみなさんにも選句していただきますので、お早めにご来場ください)
会場 新宿LOFT PLUS ONE
前売り券 2000円(ローソンチケットで3月1日から発売)
出演 川上弘美(小説家)長嶋有(小説家)米光一成(ゲーム作家)堀本裕樹(俳人)千野帽子(ライター)

 今回のゲストは『センセイの鞄』や句集『機嫌のいい犬』でおなじみ、小説家の川上弘美さん! 詳しい前売り情報などは追ってお知らせいたします。

 「東京マッハってなに? 面白いのソレ?」とおっしゃる方は、ぜひ、「東京マッハ Vol.1」を完全収録した電子書籍『ビジネスパーソンのための俳句入門』をご覧ください。

 さて今週はチノボーシカ先生が隠喩と直喩について、例句を上げて書いていますよ。じっくり読んでね!

マッハ24. 隠喩はたいてい幼稚になる。

 日直のチノボーシカです。

 きょうは修辞(レトリック)の話をします。まずはこの連載への投稿で、一次予選に残らなかった句から。

わが恋も雪のごと消ゆたなごころ

重ね着や異邦の民の群れのごと

引鶴の手を振るような翼かな

名詞+格助詞「の」、あるいは動詞終止形などのあとに「よう」「みたい」「ごとし」といった語をつけることで他の名詞や動詞を修飾するのが直喩だ。xはyのようだ、xはyに似ている、という形が直喩。

 上にあげた句では「恋が消えるのが雪が消えるのに似ている」「重ね着をした人たちが異邦の民の群に似ている」「引鶴(越冬を終えて北に帰る鶴。春の季語)の翼の動きが、人が手を振っているのに似ている」ということになる。3句目は擬人法に一歩踏み出している。

 詩歌に興味のない一般人はこういう句を見ると「だからどうした」と言うだろう。私も言うね「だからどうした」って。

コメント1

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