• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

AR技術を活用した注目ゲーム「電波人間のRPG」

現実世界にデジタル・キャラクターが登場する時代2

2012年4月11日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

現実とキャラクターをつなぐ「AR技術」

 いま、現実の世界の中に、ゲームなどに登場する架空のキャラクターが登場するようになりました。

 これを可能にする技術の1つが、AR(アクチュアル・リアリティ)です。カメラを通して描かれた光景の中に、架空の世界をCGで描き、同時に表示してしまう技術のこと、と考えていいでしょう。

 iPadやiPhone、さらにはニンテンドー3DSやPS Vitaに、その技術を活かしたソフトが、いくつも登場しています。最近では、「新・光神話パルテナの鏡」(任天堂/ニンテンドー3DS用ソフト/5800円)、「初音ミク and Future Stars Projet MiraiProject Mirai」(セガ/ニンテンドー3DS用ソフト/6090円)などにはARカードが同梱されていて、それを使って現実世界の中にキャラクターを登場させる、といった「おまけ要素」が楽しめるようになっています。

 もっとも、ただ現実の光景の中にCGが出現するだけでは、「ちょっと面白いね」「これは凄いな」と驚くものの、しばらくすると飽きてしまうのも事実です。おまけ要素としては楽しいね、といった段階にすぎないのですね。

 驚かせるだけでなく、継続的に楽しませるにはどうすればいいのか? AR技術を、どのようにしてエンタテインメントとして消化していくか? そんな実験が、いま一斉にスタートしています。そして、いろいろなところで、そろそろ商品化されつつあるのですね。

部屋に漂うキャラクターをつかまえるゲーム?

 では、AR技術を活用し、ゲームの面白さとして消化することに成功しているソフトを、1つ紹介しましょう。今年の2月に発売されたニンテンドー3DS用のダウンロード専用ソフト「電波人間のRPG」です。

 ゲームの中身は、オーソドックスなRPGです。“電波人間”と呼ばれるキャラクターたちでパーティーを組み、ダンジョン内を進んで敵を倒していく、昔ながらのRPGです。ただ、そこにAR技術を組み込んだことにより、かなり独特のプレイ感覚が生まれています。

 ゲームをスタートしたら、3DSのカメラを通して周囲を眺めてみましょう。まずは自分の部屋をのぞいてみるといいです。すると、ふわふわと、カラフルな色をしたキャラクターが漂っているのが見えるはずです。

「ゲームビジネス新潮流」のバックナンバー

一覧

「AR技術を活用した注目ゲーム「電波人間のRPG」」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

変化を受け入れやすい組織体質があればビジネス上の“地殻変動”が起きた際にも、他社に半歩先んじられる。

井上 礼之 ダイキン工業会長