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原発再稼働に反対し官邸前に集まった人々

一人ひとりが立ち上がった抗議行動

  • 藍原 寛子

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2012年7月11日(水)

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 関西電力大飯原発(福井県)が7月1日、再稼働した。

 この再稼働を目前にした6月29日夕、複数の反原発団体のネットワーク「首都圏反原発連合」の呼び掛けで、東京・永田町の首相官邸前で市民の抗議行動が行われた。午後4時過ぎごろには、「再稼働反対」「原発いらない」などのプラカードを持った人が、官邸前の歩道の植え込み周辺に腰を掛けている姿が見られた。抗議行動開始の午後6時になると、国会周辺から内閣府、議員会館周辺の歩道は人で埋まり、上空を報道関係のヘリコプターが5~6機飛ぶなか、「再稼働反対」のシュプレヒコールが響き渡った。

首相官邸前を埋め尽くす

 団体のそろいののぼり旗を持つ人もいたが、ほとんどの人が見るからに手作りで、それぞれ違ったデザインのプラカードや横断幕を持っている。「NO NUKES」「野田政権打倒」「大飯原発 再稼働反対」など、再稼働に反対する内容が多かったが、ほかにも「国民の声を聞け」「I LOVE FUKUSHIMA」など、国民の声が反映されないことや、福島の被災者支援が不十分な現状への抗議の意思表示もあった。現場から携帯電話やパソコンを使い、インターネットで“実況放送”する人の姿もあった。

 国会周辺には「デモをやると聞いて、会社帰りに寄ってみた」というスーツ姿の会社員、子どもをベビーカーに乗せた母親の姿も。時間とともに人の波は膨れ上がり、午後7時過ぎには、首相官邸前側の交差点を警察車両が“封鎖”。午後7時40分ごろには一般車両の通行を止めて、抗議行動をする人に車道を開放。プラカードを持ったたくさんの人が車道にあふれた。

首相官邸前の車道を埋める人々(6月29日)

 「首都圏反原発連合」は今年3月から、ほぼ毎週金曜日に官邸前集合を呼び掛けてきた。動員をかけてデモ行進やデモ活動をするのではなく、口コミやネット、SNSなどでの声掛けで、参加したい人が自由に現場に来ていた。

 始まった当初の3月は参加が300人程だったが、4、5月には少し増えて1000人程度に。急増したのは大飯原発の再稼働の可能性が高まった6月に入ってからで、6月1日に2700人、8日に4000人、15日には1万2000人、そして22日に4万5000人と、週ごとに参加者が膨れ上がり、今回はそれを上回る20万人になった(いずれも主催者発表)。

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