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失敗に学ぶ! 商用車こそ「見た目」が決め手

第187回 日産 キャラバン【開発者インタビュー編】

2013年4月22日(月)

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 みなさまごきげんよう。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 珍しいところから取材を受けたのでご報告を。いえ。私が取材するのではなく、先様が私を取材なさりたい、と。水戸を本拠地とする茨城地盤の常陽銀行。県内の預貸金シェアは4割を超える、地銀業界の雄であります。そのありがたい常陽銀行のシンクタンクである財団法人常陽地域研究センター。通称“常陽アーク”様から恐れ多くも取材の依頼が来たのです。

 なんでも月イチで発行されている情報誌『JOYO ARC』で、「いばらきの消費スタイル 第4回 未婚者の消費行動」なるテーマで調査を企画しておられるのだとか。その企画の中で、私にクルマを軸とした話を聞きたい、と。お送りいただいた企画書を読んでみますと、同じ号に掲載されるのは茨城キリスト教大学の偉い先生の研究論文だったり、有名な評論家先生の“格差”についての考察だったり、と私とは“格”が違う本チャン企画が並んでいる。どう見ても“場違い”ではありませんか、と担当の方にお伝えしたのですが、むこうは「ぜひに」という。「食事をしながら気楽にお話下されば、こちらでまとめますから」と。それでは、とノコノコ出かけてまいりました。

常陽地域研究センターの萩原統括主任研究員(右)と菅野研究員(左)

 はじめはクルマに関して話していたのですが、途中からランの話になりました。萩原さんはマラソンをなさるのだそうです。

F:はあ萩原さんはマラソンを。どれくらいで走られるのですか。

:本職はトレランなものですから、マラソンはそれほどでもなくて……。

F:なるほどトレランを。最近あれもはやっているらしいですね。それでマラソンのタイムは……。

 マラソンやトライアスロンなど、タイムを競う競技をやる人間は、知り合った人のタイムが気になって仕方がありません。人のタイムを聞いて、俺のほうが速いと内心密かに微笑んだり、ああヤラレタと打ちひしがれたり、実につまらんことで一喜一憂するものなのです。

:いやぁ大したことはありません。なんとか3時間を切るくらいのもので……。

F:さ、3時間!サブスリーですか!

:えぇまぁ……。

 マラソンを始めると、まずは4時間切り、即ち「サブフォー」が1つの目標になります。4時間を切れば、なんとか「マラソンをやっています」と人前で言うことができるようになる。そこから徐々にタイムを縮めていって、3時間半を切ったらもうかなりのレベルです。萩原氏はサラっと「えぇまぁ」とおっしゃいましたが、それが「サブスリー」となると、もう異次元の世界です。マラソンのコーチで有名な金哲彦氏は、「キチンと計画的にトレーニングをすれば、3時間は誰でも切れる」とおっしゃっていますが、生半なことで3時間は絶対に切れません。しかも萩原さんはマラソンを初めてからわずか4年でこの偉業を成し遂げたのだそうです。毎月死ぬほど走り込んでいるのかと思いきや、それほどの距離は走っていないのだとか。

 「アマチュアランナーが陥りがちなのは“オーバーワーク”つまり“走り過ぎ”です。ランを始めて心肺機能が強くなってくると、いくらでも走れるようになりますから、ついオーバーワークしてしまう。むやみやたらに走り回って意味がありません。計画的に練習しないと。我々アマチュアランナーが一番気をつけなければならないのは”故障“を避けることです。練習をし過ぎてひざや腰をやってしまい、1カ月も走れなくなったら、それまでの努力はすべて水の泡です」と。

 いやあ勉強になりました。私の場合オーバーワークになる心配は全くありませんが、確かに過度の練習でシーズンを棒に振ってしまった仲間が何人かいる。自分の身体とよく相談しながら、ということなのでしょう。どっちが取材したのか分からなくなってしまいましたが、勉強になりました。

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「失敗に学ぶ! 商用車こそ「見た目」が決め手」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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