みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
月山に春スキーに来ております。

先週末は石垣島でトライアスロン。そしてその翌週には山形でスキーを楽しむことができる。日本列島は狭いようでいて実はとても広い。同じ時期にこれほど両極端なスポーツを楽しめる国はそう多くありません。「毎週ブラブラと遊び回りやがって……」とのご批判もいただきますが、せっかくこんな恵まれた国土に生まれたのです。思い切り遊び倒さなければソンというものです。明日死んじゃうかもしれませんし。
それにしてもこの週末の荒れ模様はすごかった。多くの仲間が参加していた宮古島のトライアスロン大会はスイムが中止となり、急遽デュアスロンとなってしまいました。菅生で開かれていたS耐もサーキットに雪が積り中止になってしまったようです。当然、霊峰月山もタダで済むはずがありません。これまたエライ量の雪が降りました。

我々は庄内まで飛行機で行き、現地で待ち受ける友人にピックアップしてもらい、四駆のクルマで麓の宿まで出かけました。宿から上の駐車場までは宿泊先のクルマが送ってくれます。雪道に慣れた彼らの運転は実にうまい。ところが慣れないクルマは月山へ至る雪道で立ち往生してしまうこともあります。

スタックしてしまったS2000。スノードライブにでも来たのでしょうか。当たり前ですが雪道は滑ります。映画みたいに簡単にドリドリなんてできるはずがありません。しかしこんな山奥までJAFのロードサービスは来てくれるのだなあ。
金曜日は強風のためリフトが止まっていましたが、上から五色沼までは一本勝負で林間コースを降りてくることができます。これがなかなか気持ちがいい。

途中ルートを誤ると大変な目に遭いますが、詳しい人と滑れば大丈夫。しかしこの時期に新雪を楽しめるとは思わなかった。ラッキーでした。で、日曜は夕方に羽田に戻り、クルマをピックアップしてGT-R水野御大が待つ横浜へ急行。食事をしながら今週金曜日に行われる講演会の事前打ち合わせを。

いざというとき、シミュレーションだけではだめなのです。その通りです。でも、シミュレーションはクリアしないと、実践なんて言わずもがな。そういう最低レベルをあげるという意味で、シミュレーションは大事だと思います。あと、ヨタ飛ばしはもう削除しないでください。まったく読む気がしないどころか、時々気分が悪くなる内容もあるので。(2013/05/07)