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「ピンクラ」が王冠のゴーストを退治する

第195回 トヨタ クラウン【開発者インタビュー編】

2013年6月17日(月)

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 みなさまごきげんよう。

 前回で“本物のバブル世代”と担当編集Y氏にレッテルを貼られたフェルディナント・ヤマグチでございます。

 いい加減にしろ!と言われそうですが、6月になってもスキーに来ております。こんなことだからバブル呼ばわりされるのでしょうか……。今年の月山は例年にない降雪量でありまして、6月の頭でもご覧の通り、たっぷりの積雪であります。あ、はいはい、ヨタ飛ばしはこちらです。

リフトを降り、ロープトゥに乗り継いで、さらに板を担いで登るとご覧のような稜線が見えて来ます。ここまで来ると、午前中はまだイイ感じに雪が締まっています。

 殆どの人が下のリフトだけを使って緩んだ雪の上を滑っているのですが、せっかく月山に来たのなら少しだけでも登って、この“締まり具合”を楽しまなければ勿体ない。

 重いスキーブーツで登るにはそれなりの覚悟が必要ですが、苦労した分だけ得るものは大きい。今年はメンバーの都合で(日頃の運動不足がたたり、ここまで登っただけで「内蔵が口から飛び出しそう」と泣きを入れるものですから…)山頂アタックは断念しましたが、来年は(彼を麓に残し)山頂からの滑走を楽しもうと思います。

振り向けばこんな光景が、遥か下には湧き立つ雲が見えます。後ろから登って来る方々がザックに取り付けているのはテレマークスキーでしょうか。

 翌週は東京で久し振りにトライアスロンチームALAPAのパーティーが盛大に行われました。ホノルル大会の打ち上げやら、アイアンマンジャパンの決起集会やら複数のメンバーの誕生会やらを兼ねての大宴会であります。

しかしみんな黒いよなぁ……

 中央で腰にコルセットを巻いているのは歯科医のアレン椋木選手。

 昨年富士スピードウェイでプラクティス走行中にクラッシュをしてしまい、現在療養中の身であります。アマチュアの身であるのに某タイヤメーカーからのスポンサードも決まり、さあこれから、という時に起きた不幸な事故でした。常人であれば死んでもおかしくない程ヤバい事故だったのですが、強靭な体力と不屈の精神によりここまで回復したのです。

 これから再手術も待っていて、まだまだ予断を許さぬ状態ではありますが、何、彼なら笑顔で乗り切ることでしょう。ガンを克服してアイアンマンレースを完走した仲間もいる。アレン頑張れ!

 で、パーティー終了間際に駆け込みで現れたのは佐々木圭一くん。ご著書「伝え方が9割」が大人気で売れに売れております。そういえば彼とは昨年出場した村上トライアスロンの宿泊先で同室でした。部屋でゴロゴロしながら書籍出版の話を聞いていたのですが、ここまで大ブレークするとは……。生まれついての言語の天才児かと思いきや、お勤めの広告代理店では当初相当なご苦労があったそうで。論点が絞られていて、とてもよくできた本です。ご一読を。

ALAPAのメンバーから続々と新著が出版されております。私もそろそろ次の本に着手せんとなぁ。

 一方翌日発売の「あたらしい働きかた」を手にするのは我らが本田直之選手。流行り言葉としての「ノマド」に漠然と憧れているサラリーマン諸兄は一読されたし。無理に会社を辞めなくたって、「独立」した働き方はできるのですよ。

 山から街からヨタを飛ばした所で、いよいよ本編へと参りましょう。

コメント12件コメント/レビュー

日頃はバブル世代の権化のようなF氏に世代の差を感じることも多いのに、今回はかなり共感できた。それくらいクラウン開発者の方と感覚が違う。写メをシェアするのは、「(私が)ピンクのクルマを見かけた」という体験を共有するためであり、対象のクルマへの比重はほとんどない。面白い形の雲や食事の写真に埋もれていく。また急速に拡散したのであれば急速に陳腐化するので、実車が出る頃には既に「あー、昔ちょっと流行ったよね」という状態になりそうな。(2013/06/19)

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「「ピンクラ」が王冠のゴーストを退治する」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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日頃はバブル世代の権化のようなF氏に世代の差を感じることも多いのに、今回はかなり共感できた。それくらいクラウン開発者の方と感覚が違う。写メをシェアするのは、「(私が)ピンクのクルマを見かけた」という体験を共有するためであり、対象のクルマへの比重はほとんどない。面白い形の雲や食事の写真に埋もれていく。また急速に拡散したのであれば急速に陳腐化するので、実車が出る頃には既に「あー、昔ちょっと流行ったよね」という状態になりそうな。(2013/06/19)

コメントを含めて、ブランドの呪縛に囚われる苦しみがいろいろと見えて興味深い。自分的に一番近しいケースと思ったのは、ガンダムというブランドに囚われてしまい新しい作品を作る際に周りからノイズが多量に入って苦しまされる富野監督にダブる。「みんなが良いと言う製品は概ね失敗する」というのはよく言われるが、批判も含めてこれだけコメントを言ってくれるファン(?)がいるクラウンというブランドはまだ続けられそうだなと感じた。(2013/06/18)

家具や調度品をピンクにして喜ぶ人はそう多くありません。車もまた然りです。クラウンに奇抜なキャンペーンは必要ないでしょう。ピンクにしたクラウンは、キャッチーであるかもしれませんが、それはクラウンに必要でしょうか。シャア専用オーリスとか最近のトヨタは迷走ぶりがうかがわれます。クラウンは大人の風格が漂ってこそ『いつかはクラウン』だったのです。ピンクに染まったクラウンに風格はありません。だったらBMWとかAudiとか買いますね。ピンクのクラウンに乗ってる人が居たら、奇異の目で見ても尊敬のまなざしは得られないでしょう。お寺のお坊さんがピンクのクラウンに乗って現れたら腰を抜かしますね。だったらVWのパサート当たりの方がまだ現実的。(2013/06/18)

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