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豊田章男社長はホントに速いのか?

第202回 多田さん×貴島さん×フェル、カーキチ鼎談(その3)

2013年8月5日(月)

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 みなさまごきげんよう。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 突然ですが、過労にて斃れ入院した担当編集Y氏を捨て置き、遠くアメリカに来ております。

 少し早めの夏休みを頂きまして、一切の仕事抜き、ガチの観光旅行を楽しんでおります。

 それにしてもY氏は大丈夫なのでしょうか。彼は非常に責任感の強い人間で、何か問題が起こると「ああ、きっとこれは自分のせいだ。俺が何とかしなければ…」と考え込んでしまうタイプであります。ですから何でも他人に責任を転嫁し、「俺はカンケー無いもんね」、と居直り開き直る不肖フェルからすれば、こんなに有り難く都合の良いパートナーはいない訳です。私の安楽と彼の苦労は反比例の関係にありまして、こうしてノウノウと旅行に出られるのも、全て担当編集Y氏の身を削る労働の賜物なのであります。

 しかしさすがに入院ともなりますと、いくら無責任男の私と致しましても少しは心が痛む訳でして、かくなる上は彼の分までしっかり旅行を楽しんで、充実した土産話の一つもしなければなるまい、と思いを新たにした次第であります。

担当代打にだれも手を挙げず!?

 尚、Y氏療養期間中は畏れ多くも勿体無くも、飯村編集長自らが当欄をご担当下さる運びとなりました。そこまで編集長が私を買っていて下さったとは(或いは他になり手がいなかったのか)……ともかくこりゃエラい事です。普段のテキトーなノリで進めて失敗したらタダでは済みません。今回は通常よりもマジメに執筆する所存であります。

 読者諸兄に於かれましては、こうした背景をご理解いただいて、本文が通常よりも多少堅めの文体となる可能性があることをご容赦くださいませ。

 とはいえ、折角アメリカまで来ているのですから、少しだけヨタを飛ばしておきましょう。

 飯村編集長。暫くの間、ご辛抱くださいませ(辛抱できない方は、こちら)。

 今回のアメリカ旅行は珍しく東海岸に来ております。まずは首都ワシントンDCに入りました。

 しかしまあこの街はなんと警官と監視カメラの多いことよ。街の方々にこんなポールが立っています。

いったいどれだけ監視すれば気が済むのでしょう。一本のポールに監視カメラが実に7台も設置されております。こうして写真を撮っているところも他のカメラから撮影されているかもしれません。すぐさま人物が照会され、身元が割れて翌朝はポトマック川に変わり果てたフェルの水死体が浮かぶ、と。ああ恐ろしい。

 ワシントンは BIG BUS という乗り降り自由の観光バスに乗って回るのが効率的です。

 リンカーン記念館、リフレクティング・プール、ワシントン記念塔、議会議事堂が一列に繋がっている所謂モールは、地図で見ると何となく徒歩で回れそうな感じがしますが、実際は結構な距離がある。バスは15分間隔で回っていますから、これを上手く使いこなせば二日間も有れば取り敢えずの名所はすべて見学することが可能です。

二日間乗り放題にポトマック川のクルーズツアーも付いてお値段タッタの52ドル30セント。こりゃお得です。
せっかくワシントンまで来たのに、何とワシントン記念塔は改修工事中。なんなんですかコレは。前にも改修工事中と知らずに姫路城に出かけたことが有りました、インターナショナルで二の舞を演じるとは情けなや。
ワシントンDCは政治の中枢であるアメリカの首都ですからね。万が一の事が有ってはシャレにならないので、ともかく警官が多い。歩道、建物の出入り口、公園の中まで、それこそ街中警官で溢れています。
と……。突然彼らがけたたましく笛を吹き鳴らし、怒鳴り声を上げて、道を封鎖し、クルマだけでなく歩行者まで制限し始めました。いったい何事でしょう。
ものすごい数の警備車両が、猛スピードで走り抜けていくではありませんか。何と、オバマ大統領ご一行様の大名行列でした。肝心のオバマ号は残念ながらシャッターチャンスを逃してしまいました。ギャラクシーS4のカメラ、反応鈍すぎです。

 当日はちょうどここワシントンで朝鮮戦争停戦60周年記念の式典が有ったんですな。

 オバマ大統領は、その式典に出席するためワシントンに残っていらした。

 大統領の演説はワシントン・ポストで動画を配信しています。

 そう言えばバスの中にも「KOREA  Veteran」なんて刺繍されたキャップを被った爺さんを何人か見掛けました。二十歳で従軍していたとしても御年80歳になる訳でして。背筋がピンと立っていて、実に矍鑠としておられました。軍隊経験者は逞しい。

まあアメリカ人(と海兵隊OBの韓国人)ほど従軍を誇りに思う人達はいないですからね。愛車にもこんなステッカーをデカデカと貼ったりしておられます。

 日本で「つばさ会」(航空自衛隊のOB組織)のステッカーを貼っているクルマなんて見たことが無いものなぁ。文化の違い……というよりも国民の軍隊に対する理解度の違いなのでしょう。震災以降、自衛隊に対する好感度が急上昇したと聞きますが、こうしたステッカーを堂々と貼れる日は来るのでしょうか?

 さてさて、長々と海外ヨタを飛ばしたところで、ボチボチ本編へと参りましょう。

 マツダ ロードスター貴島さん、トヨタ86(ハチロク)多田さんの巨頭対談第三弾です。

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「豊田章男社長はホントに速いのか?」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長