みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
辛いマラソンが終わったので、しばらくはスキーを楽しもうと思います。
まだ膝が少し痛みますが、消炎鎮痛剤を飲みつつ、今週は奥志賀高原へ来ております。

今回は三日間連続で雪が降り、一度も晴れ間を見ることは無かったのですが、その分ゲレンデのコンディションはまずまずでした。HEADの関口社長に、つい先ごろ発表されたばかりの来期モデルのHEADの板をご手配いただいたので、早速試乗もしてきました。

従来のカービングスキーもそうですが、新しいロッカー構造の板は、膝を意識的に内側に入れて、板に角度を付けてやるとより簡単に切れ上がって行きます。こんなにラクに切れて良いんでしょうか。一方で、速度が上がってくるとちょっとバタつく感じもする。まあ気になるほどではありませんが。今年はビンディング下のプレートの構造が大きく変わったとのこと。その効果かどうか、雪面に対する“食い込み力”に変化が見られました。やっぱ新しい板はえーわ。

と、ストイックな方がいる一方で、ゲレンデに咲いた恋の花。

迫る彼女にイマイチ引き気味の彼氏。若い方々の男女関係を象徴するようなお二人でございました。
で、話はイキナリ東京に飛びまして、夜のカラオケであります。

水野さんの「おもてなし」はカラオケの席でも遺憾なく発揮されまして、食べ物が出てくれば、すぐにお皿に取り分けて下さる。常に人のグラスを見ていて、残りが少なくなるとサッと注いでくれる。こちらが恐縮してしまうほどです。

さてさて、肩慣らしも済んだのでボチボチ本編へと参りましょうか。
フォルクスワーゲン ゴルフⅦのインポーターインタビュー続編です。
外資系男性55歳です。15年ぶりに車を買いました。国産車を乗り継いできていましたが、最近はレンタカ-を毎週借りて、いろいろな車種を楽しんでいました。これからもそうするつもりでしたが長女が免許を取ったのでヤナセで中古のBクラス(4年落ち、3万キロ)を購入したのです。大して期待せずに街乗りとセントレアまで高速を飛ばしてみて目から鱗が落ちました。あまりにも出来が良かったのです。Cクラス以上であれば、確かに良い印象があったのですがBクラスでもかなりのハイレベルです。タイヤが太くて新品だったことを考慮しても国産車とはレベルが全く違います。まだ体験されていない読者の方にも外車をお勧めしたいと思います。新しい世界が開けます。先入観とは怖いものですね!(2014/03/11)