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生産屋は誇りと楽しみでクルマを作るんじゃ!

第237回 マツダ 本社工場見学編 その3

2014年5月9日(金)

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 金曜日レギュラーの皆様。お邪魔いたします。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 今回もまた暦の都合でイレギュラーの登場であります。
 来週以降は通常運転に戻りますので、どうかご容赦下さい。

 さて、今回もお待ちかねのヨタ話から参りましょう。

 所用で熊本に行ってきました。雰囲気がよくて、とても居心地のいいところです。
 熊本と言えば何と言っても“くまモン”です。ご当地キャラとして“ふなっしー”と双璧をなす人気者。ビルの壁面から店の看板まで、熊本の街は、それこそくまモンで溢れています。
 熊本空港に降り立つと、こんなクルマが展示されていました。

ははは。これは面白い。ゆるキャラのくまモンとゆる顔クルマのホンダのNのコラボレーション。よく似合っています。

 熊本県にはホンダ社内で「クマセイ」と呼ばれる大きな工場が有りますからね。熊本県との関わりはとても大きいのです。

こちらは熊本城。黒を基調とした美しいお城です。

 出席したカンファレンスでお話しした熊本県庁の方からは、「くまモンが真っ黒なのは、熊本城の黒をモチーフにしたからです」と伺ったのですがホントでしょうか……熊ってもともと黒いしなぁ。

 とても有意義な出張でしたが、熊本空港で借りたレンタカーの店が酷かった。
 アコギと言うかセコいと言うか……。ガソリンの領収書と、インパネ内の距離計をご覧ください。

今回は空港と市内を往復しただけですから、走行距離は二日間で僅か46.9キロ。で、給油量は6.84リットルです。

 このレンタカー店は所謂“満タン返し”で、返却前にガソリンスタンドで満タンにして返却することになっています。借りたクルマはトヨタのヴィッツ。排気量の小さな、燃費の良いクルマです。で、46.9キロ走行して消費した燃料が6.84リットル、と。

 ってことは、1リッター当たり6.856キロ?冗談言っちゃいけません。いくら私の運転が荒いからと言っても、こんなバカな燃費になるはずが無い。ヴィッツはどんなに条件が悪くたってリッター15キロは走ります。元々満タンになっていなかったんじゃないでしょうか。細かいことですが、こういうセコい真似をすると信用を無くしますよ、●●●●●レンタカーさん。

 と、鼻息荒く訴えたら、ADフジノ氏から

「ヴィッツの燃費ですが、高速複合なら15kmくらい走るかもしれませんが、熊本空港と市街地往復は一般道でしょうから、いいところ12~13kmくらい、乗り方次第では10km前後ってことも考えられます。あと、一口に満タンといっても、いまのクルマはタンク形状が複雑ですから、空気の抜けが悪く誤差も大きいです。給油のガンが自動で止まったところであげてしまうと2リッターくらいの誤差が生じることもあります。前に借りた人が最低限の満タンで返却し、フェルさんが良心的な満タンで返却するとそれくらいの誤差は発生するかもしれません。デジタルメーターだと見た目は両方とも同じ満タンに見えますしね…」

 と事細かに突っ込みが入りました。

 うーん。空港から市内までの道は高速もかくやの真っ直ぐで止まらない道で、トラックがチンタラ走るから飛ばしようもない超燃費運転。それに、指定されたスタンドはセルフじゃなくて人手でぎりぎりまで入れるであろうフルサービスのお店。それでこんなに誤差が生まれるものかと疑問は消えませんが…。

 ガソリン高騰の折りとはいえ、“満タン”という、実は曖昧な基準でレンタカーの商売は行われていると、改めて考えさせられる出来事ではあります。

「ヨタで300円かそこらのせこい話するな!」
 という読者の皆様のご叱正が聞こえて参りました。
 さてと。それでは本編へと参りましょう。

 いったい何回続くか誰も分からない暴走連載。マツダの本社工場見学記第3弾であります。

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「生産屋は誇りと楽しみでクルマを作るんじゃ!」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官