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ヨソより50万高く付けたワケ

第249回 BMW 1&2シリーズ【インポーター編】

2014年8月4日(月)

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 みなさまごきげんよう。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 天草に来ております。
 第30回天草国際トライアスロン記念大会に出場する仲間を応援するためです。

第30回天草国際トライアスロン記念大会。真ん中で選手ヅラしておりますが、今回は応援です。

 もちろん自分もエントリーはしていたのですが、直前に体調を崩してしまい、泣く泣くの不参加となりました。クーラーをかけたまま、ヘソを出して寝たのがマズかった。あれはイカンです。一発で風邪をひきます。

 天草に来たら、まずご挨拶をしなければいけないのがこの方、メカニック岩崎さん。

「あー、念のためフェルさんのホイールも用意してあるからね。え?今年は出ないって?そりゃ残念だ。」

 思い返せば2年前。初参加のこの大会で、フロントホイールを貸して頂いたのがご縁の始まりでした。トライアスロンの大会に出場する選手(私です)が、あろうことかホイールを忘れてきたのです。呆然と立ち尽くす私を哀れんだメカニックの岩崎さんが、大切なホイールを「それじゃコレ使いなさいよ」と貸して下さったのです。今年はリレーの選手として出場されるそうです。

エリート男子で6位に入賞した山本良介選手。タイムは1時間54分46秒,トップとは2分46秒差でした。

 今年で30回を迎える由緒正しき天草トライアスロン大会。ITUのアジアカップやら、全日本エイジグループの選手権やら、国体の予選やら、長嶋茂雄杯やら、たくさんの冠が付いています。由緒だけでなく、権威もある訳です。しかし、次回開催が危ぶまれている……というイヤな噂も聞こえてきます。

 トライアスロンの運営には莫大なカネがかかります。何しろスイム、ラン、バイクと3つの競技をイッキに行うのですから、動員するスタッフの数がハンパではない。コースを確保するだけも大変な労力です。スイム会場には船を出さなければなりませんし、バイクとランは公道を長時間封鎖して信号も調整しなければいけません。警察やボランティアの方々の協力も欠かせない。

 ブームの続くマラソンは、カネを出す企業の方も「社内の説明がし易い」ですから、比較的スポンサーが集め易い訳ですが、トライアスロンだとそうは行かない。まず「トライアスロンとは何ぞや」の説明から始めなければならない。天草大会もそうですが、JTUの大会をすべてサポートしているBMWは、だから本当に理解のある会社なのです。

トライアスロンの大会運営には莫大なカネがかかる……。

 天草市としても舵取りが難しいところでしょう。由緒も良いし、権威も結構だが、果たして大会を続けることがウチの市にどれだけのメリットがあるのか。市民には如何ほどのメリットがあるのか。市民から数字を出して説明してくれと言われると、答えるのは非常に難しい。厳しい市の財政からして「楽しいから良いじゃないスか」とは言い難い。

天草市の負担はとても大きい。大会運営はタダじゃないのです。

 しかしこのままこの素晴らしい大会が潰えてしまうのは何とも勿体ない。風邪っぴきの私がこうして駆け付けるほどに天草の地は魅力的であるからです。

天草に来たら必ず昼食を頂く漁港の食堂「大漁」のご主人。安くて旨くてボリューム満点。

 本稿執筆中に「来年の開催は大丈夫みたいです」との一報を頂きました。とりあえずは一安心。ですがどこかに負担が偏るのではなく、選手だけでなく、ステークホルダー全員が幸福になる道を考えて行かなかればなりません。この大会だけでなく、存亡の危機に晒されている大会は少なくないのです。

宿泊した宿の女将さん。よほど倉本浩一選手のことが気に入ったのでしょう。(他のお客さんもいるのに)食事の間中、彼の隣に座り世話を焼いてくださいました。熟女好きの倉本選手も満更では無さそうです。

 さてさて、今回もヨタも長くなりましたが、ボチボチ本編へと参りましょう。
 BMWのインポーターインタビューです。

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「ヨソより50万高く付けたワケ」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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