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女子マネはおにぎりを握るべきか

2014年8月22日(金)

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 今年も高校野球を見ている。

 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。

 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。

 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。

 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。
 縁もゆかりもない他人のやっているゲームなのだし、私が口を出すべき話ではないことはわかっているのだが、それでも、どうしても文句をつけたくなる。

 因果な性分だ。 
 とはいえ、言いたいことの大部分は、野球そのものとは別枠の話だ。
 私は、「甲子園に託されている国民感情」があんまり好きじゃないのだと思う。

 今回は、その、私があまり快く思っていない「甲子園球児に着せかけられているわれら日本国民の不当な願望」について書いてみようと思っている。

 読んで不快になる人もいると思う。
 でも、私としては、毎年思っていることでもあるので、書き残しておかないと前に進めない気がするのだ。

 大会の序盤で、ある私立高校のマネージャーを扱った記事が話題になった。
 記事の内容をざっと紹介しておく。

  • その高校では、肉体強化のため、練習中、選手におにぎりを食べさせている。
  • その数、まる1日練習の場合は約1000個。普段は200~300個。
  • おにぎりを作るのは、女子マネージャーたちの役割。
  • 3年生のMさん(18)は、2年間で2万個のおにぎりを握ったという。
  • Mさんは、マネージャーの仕事に打ち込むため、最難関校受験の選抜クラスから、普通クラスに転籍した。

 と、こういう感じのお話だ。

 このお話には、様々な方向から色々な意見が寄せられた。
 まず、記事に対する反発の意見は以下の通り。

コメント128

「小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明」のバックナンバー

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「女子マネはおにぎりを握るべきか」の著者

小田嶋 隆

小田嶋 隆(おだじま・たかし)

コラムニスト

1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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