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みんなが「良い」と思うクルマの作り方

第269回 マツダ「人馬一体塾」 その2

2015年1月19日(月)

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 みなさまごきげんよう

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 頸椎の故障は相変わらずですが、翌週にレースを控えているため、付け焼き刃の合宿に来ております。

3連休を利用して、しまなみ海道を往復するバイク合宿。写真は因島側から見た因島大橋。

 しまなみ海道にはトライアスロンを始めたばかりの5年ほど前にも走りに来ています。
 その時は愛媛の今治に宿を取って往復したのですが、今回はその逆コース。尾道をベースにして動きました。

 宿泊したのは海沿いの古い倉庫を改装して建てられた“ ONOMICHI U2”なる複合商業施設内の”HOTEL CYCLE”。昨年の3月にオープンしたばかりの新しいホテルです。

U2の内部。天井を見ると、ここが元倉庫だったことが分かります。

 長らく空き家状態だった県営の倉庫を、民間企業が借り上げてリノベーションしたそうです。地方都市の再開発は得てして“箱モノ”が優先となり、ソフト不在で何年か経つとヘロヘロと腰砕けになってしまうケースが多いのですが、こちらはどっしり腰を据えて取り組んでいる様子。ホテルのサービスのレベルは非常に高いものでした。

U2前のボードウォーク。ここからフェリーのターミナルを抜けて駅前通りに入ると、整然とした古い町並みが続きとても美しい。今回はトライアスロンの合宿で来ましたが、次は彼女と2人で訪れたいものです。

 最終日には朝ランの途中気になったカフェに寄ってみました。

オーガニックのコーヒーとペストリーを供する“YAMANEKO MILL”の小林義治さんと歌梨江さん。こうした若く意欲的な方が個性的で力強い店舗を経営しています。

 小林さんにお話を伺うと、尾道だけでなく、広島の他の街からも、また他県からも続々と人が集まり様々な形態の店ができているのだそうです。排他的ではないんですな。「一緒に盛り上がってくれるのなら、どこの誰でも大歓迎です」と。今回はこの街に2泊して、計5回の食事をしたのですが、どれも非常にクオリティの高いものでした。尾道はラーメンだけではないのです。

 大いに盛り上がっているように見える尾道ですが、一方で残念な事実もあります。
 ほんの1年ちょっと前には、尾道の中央商店街振興組合が自己破産を申請しているのです。コミュニティー施設「絵のまち館」の運営が行き詰まったことが原因だそうですが、典型的な“箱モノ地域振興”の行き詰まりでしょう。負債総額は3億を超えますから、とても商店街がカバーできる金額ではない。債権者は県なので、アコギな取り立ては無いでしょうが、ゆくゆくはいち商店街の失策が広島県民の肩にのしかかってくることになる。うーむ、光があれば影もある。町興しの難しい所です。

 とまれ。我々旅行者は余計な心配をせずに、たくさん飲み食いしておみやげをドッサリ買い込めばそれで良い。尾道は風光明媚で気候温暖でメシが旨い最高の街です。近いうちにまた遊びに行こうと思います。

残念ポイントをもう一つ。この街に高層マンションは似合わないなぁ……。せっかくの景色が台無しです。

 や、もちろん合宿ですからね。ちゃんとバイクにも乗りました。

快晴には恵まれたのですが、ともかく大変な強風でした。みんな頑張りました。
今回のライドは某金融機関で福山に赴任している堀口くんが引率してくれました。彼はしまなみ海道を60回以上も往復している大ベテランです。ありがとうございました。

 堀口くんは昨年齢48歳にしてパパとなった勇者であります。私も負けないように頑張らねばと思いを新たにした次第であります。

 さてさて、久しぶりに長めのヨタを飛ばして、十分に肩が温まって参りました。ボチボチ本編へと参りましょう。元実業団サッカー選手にしてマツダの操安を司る車両開発本部操安性能開発部、虫谷さんのインタビュー続編です。

コメント30件コメント/レビュー

マツダの理想が車に反映されているかは疑問です。初期型のCX-5に乗ってますが運転席のパワーシートにメモリー機能が無いので、仮眠後のシートセットとか、パートナーと交代する時とか、とても面倒です。オプション扱いでも良いので最初から付けて欲しかったです。前車のCX-7もマイチェン前はパワーシートが無かった。 どこの会社でもそうですが本当に価値観が共有されているとは思われません。 マツダって運転して楽しい車を目指しているが、快適な移動手段とは思っていないのが不満ですね。小物入れが無い、カップホルダーが使いにくい、ドアポケットに地図帳が入らない、スマホナビ以下のナビの強制とか!(2015/01/31)

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「みんなが「良い」と思うクルマの作り方」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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マツダの理想が車に反映されているかは疑問です。初期型のCX-5に乗ってますが運転席のパワーシートにメモリー機能が無いので、仮眠後のシートセットとか、パートナーと交代する時とか、とても面倒です。オプション扱いでも良いので最初から付けて欲しかったです。前車のCX-7もマイチェン前はパワーシートが無かった。 どこの会社でもそうですが本当に価値観が共有されているとは思われません。 マツダって運転して楽しい車を目指しているが、快適な移動手段とは思っていないのが不満ですね。小物入れが無い、カップホルダーが使いにくい、ドアポケットに地図帳が入らない、スマホナビ以下のナビの強制とか!(2015/01/31)

最近マツダ車に乗り換えた者としてトライアスロンに例えて言うならば、あまりにもハートレイトモニターの動作が不安定でしかも交換不可、泣けてくるといったところです。(2015/01/24)

Yさん、車の記事に関わりながら、今まで良い運転姿勢ではなかったようですね。でも、大多数の日本人の思っている良い運転姿勢は、「ふんぞり返って手を伸ばし、ハンドルは片手でクルクル」なので仕方ないことかもしれません。妻からは、私の運転姿勢は「おじいさんみたいにハンドルにしがみついている」とか言われているし、義理の父はふんぞり返って運転しています。シフト操作のいらないATと、軽さが命といわんばかりのパワステの普及が原因ですが、いい加減、超大手メーカーも姿勢を正して欲しいものです。(2015/01/22)

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