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総員起こし!暗闇のなか半裸で走るフェル

【番外編】海上自衛隊小月基地で「航空学生」体験(その1)

2015年3月16日(月)

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 みなさまごきげんよう。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 めでたい。実にめでたい。このたび大井ジャンクション(JCT) から 大橋JCTを繋ぐ中央環状品川線が開通し、首都高速中央環状線が遂に全線開通したのです。

 羽田から自宅に帰る際、首都高を使うとなると、今までは都心環状線に入ってグルっと遠回りして用賀インターへ向かわねばならなかった訳ですが、これがまあバカみたいな遠回り。首都高を使わず、環八を北上すれば距離は半分以下なのですが、下路は信号も多いしやはり時間がかかる。止むを得ず、本当に止むを得ず首都高を使ってきたのです。

 開通した7日土曜日は、ちょうど娘が修学旅行から帰って来る日だったので、親バカ承知でドライブがてら羽田まで迎えに行くことにしました。

 飛行機の到着は3時半。開通は午後4時からですから、行きは従来通り都心環状線を回ってレインボーブリッジ経由で羽田に向かいます。

レインボーブリッジを渡るのもこれが最後かも知れ……は大袈裟ですが、使用頻度はこれからガクッと減ることでしょう。

 空港で娘をピックアップして(ここでやれトイレに行きたいの喉が渇いたのワガママを言うので20分ほどロス)、首都高に入ります。羽田から大井ジャンクションまでは5分程度。何しろ開通してから30分も経っていない時刻ですから、見物走行の方々で渋滞しているのでは、と不安に思っていたのですが、全くの杞憂でした。ジャンクションはガラガラです。

こちらが羽田側から入る大井ジャンクション。娘が撮ったのでアングルが不安定でスミマセン。

 橋を上がって運河を渡ると右カーブ。そこからイッキに坂を下って地下トンネルに入ります。

こちらがトンネルの入口。「山手トンネル 長さ18600m」と書かれた看板が誇らしげに掲げられています。

 なるほど。トンネルが1本に繋がったのだから、ここが山手トンネルの入口になる訳ですね。

 しかし首都高速道路の公式HPを覗いてみると、山手トンネルの長さは「18200mで日本一」と書かれています。この400mの「盛り」はいったい何なのでしょう……。

トンネルの中はとても明るい。入るとすぐに連続して4つのカーブが出てきます。

 大井から入ると、初めは目黒川の地下を走り、ゲートシティ大崎の裏を抜けた辺りから山手通りの地下を走ることになります。予め地図を見て走ると、「ああ、いまの右カーブは第一三共@メバロチンの研究所の前だな」とか「ここが大崎駅の真横だ」と分かってなかなか面白い。

え? もう大橋ジャンクション?

 お! オービス発見! なんて言っている内に、あっけなく。実にあっけなく大橋に着いてしまいます。これはすばらしい! 凄いぞ首都高速! これからこの道がどれくらい混雑するのか想像も付きませんが、都心環状線、中央環状線が共に空いている状態なら、軽く15分は時間短縮できそうです。成田への行き帰りも都心環状線を通らなくて良いわけですから、これからは海外へもストレスなく行けそうです。羽田便がなかった頃の台湾なんか、桃園から成田よりも、成田から自宅へ帰るほうが時間がかかったなんて冗談みたいなことがホントに有りましたからね。次回の試乗では深夜の環状線をグルっと回ってみましょう。

 そうそう。娘といえば空港からの道すがら、いろいろ話していたら、「駅前のカフェで参考書を読みながらお茶をしていたら、変なオッサンが寄ってきて、『これを読んで下さい』とメモ書きを押し付けてニヤリと笑って去って行った」という話を聞きました。

 何だそりゃ。そんな大事なことは早く言わなきゃダメじゃないかと叱りながらメモを見ます。

いったい何を伝えたかったのでしょう。脈絡のない選曲に目眩がします。

 SKEだAKBだアニタベイカーだと全く脈略がありません。メモにはご丁寧に住所と氏名まで書いてある。ナメたマネしくさって。家に乗り込【以下削除】てやりましょうか。最近は便利ですから、周囲の風景を居ながらにして写真で確かめることが出来る。野郎のヤサは拙宅からクルマで5分とかからないよく知る場所にありました。

 しかし乗り込んだその場でキャンと鳴かせても、後でどう出て来るか分からない。
 まずは警察に相談しましょう。駅の交番に行くと、若いお巡りさんが実に真摯に対応して下さいました。

 ああ、あそこですね。所轄内ですから場所は分かります。警らの時にも回っています。ともかくお父さん、直接乗り込んだりしちゃダメですよ。え? これから行こうと思っていた? それはよして下さい。本当に止めて下さい。僕らの口から言うのも何ですが、最近はヘンな人が多いですから。見たところお父さんも強そうですが、刃物でブスッとやられたりしたらひとたまりもない。最近は本当に危ないんです。ですから我々に任せて下さい。この話は署でも共有します。明日の朝一番で、お店の方にも顔を出してみます。お店の人って、結構お客のことを見ているんですよ。あ、あの人ナンパしてらぁとか、そういうのをカウンターの中から結構見ているんです。もしかしたら常習犯かもしれません。

 あのねお嬢さん。何か怖いことがあったら、すぐに110番通報して下さい。110番することを躊躇しないで。ああ、やっぱり抵抗がありますか。それならこちらへ。警察署の番号です。こっちなら普通の電話番号だから良いでしょう。メモを上げるからスマホに入れておくと良い。あとは我々にお任せを。お父さん、直接乗り込まんでくださいよ。ホントお願いします。それではどうも。ハイ、ご苦労さまでした。

 話の途中で奥から出てきたお巡りさんも加わり、真剣に話を聞き、なにやらたくさんのメモを取っておられました。若いころに何かとお世話になった地元警察署に、年を取ってからまた違う形でお世話になるとは思いませんでした。

 長いヨタで失礼しました。それでは本編へと参りましょう。

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「総員起こし!暗闇のなか半裸で走るフェル」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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