• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

第三者が企業再生に着手、そのときあなたは?

  • 杉山 泰一

バックナンバー

2006年6月14日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 ユニクロで知られるファーストリテイリングの元幹部である澤田貴司氏と玉塚元一氏が昨年10月に立ち上げたリヴァンプ(東京・渋谷)による企業再生が話題になっている。今年5月にはデル日本法人で社長を務めていた浜田宏氏もリヴァンプの経営陣に加わった。

 リヴァンプは、ハンバーガーショップ大手のロッテリア(東京・渋谷)を皮切りに、靴卸業のトークツ・グループ(東京・台東)、帽子やネクタイを製造するアルプス・カワムラ(東京・中央)など、再生案件を次々と増やしてきた。ただし厳密に言えば、いずれも“再生”という言葉はあまり適切ではない。最近の業績は決しておもわしくないが、運転資金が尽きて私的整理まで追い込まれたわけではないからだ。

外から送り込まれる経営陣

 とはいえ、減収減益あるいは赤字決算が続けば、何らかのてこ入れは必要になる。リヴァンプに再生支援を依頼した各社の狙いもそこだ。「自力で業績を回復させるよりも、リヴァンプの手を借りたほうが短期間で確実に“再生”できる可能性が高い」と判断したのである。

 リヴァンプが手がける案件の大半では、外部から新社長を招いている。さらにリヴァンプや外部から数人のキーパーソンを一気に送り込み、複数の“再生”プロジェクトを指揮・指導させている。澤田氏や玉塚氏は、再生計画を練るだけでなく、各社の取締役に就任して現場を頻繁に激励して回わっている。

 澤田氏も玉塚氏も「会社を元気にしたい」という熱意に満ちあふれた、たぐいまれなムードメーカーだ。両氏に激励された社員の多くが、大いに元気づけられるに違いない。こうした社員のモチベーションを重視した澤田氏と玉塚氏の再生手法は、福助(東京・渋谷)の再建を手がけた藤巻幸夫氏(元伊勢丹のカリスマバイヤー。現在は福助取締役副会長とイトーヨーカ堂衣料事業部長、セブン&アイ生活デザイン研究所社長を兼務)のやり方に通じるものがある。藤巻氏も周囲の者を元気づける強力なエネルギーを発散させる人物だ。

そのとき、あなたのモチベーションは?

 だが、もしもあなたが勤める企業がある日突然、外部の第三者による再生作業に取り組み出したとしたら、どう思うだろうか。経営陣が刷新され、名前も顔も知らない者ばかりに交替したとしても、あなたは前向きに業務に取り組んでいけるだろうか――。

 日経情報ストラテジーでは近々、経営再建の在り方についての特集記事を掲載する予定である。弊誌が特に注目したいのは、再生に追い込まれた企業の社員のモチベーションをいかに維持・向上させたらよいのかという点だ。また、社員の意識改革が企業再生にどのくらい大きなインパクトをもたらすかについても着目したいと考えている。

 そこで、この記事を読んでいただいた方にアンケートをぜひお願いしたい。アンケート結果は、特集記事とこのサイトで適宜紹介したいと思う。
アンケートへのご回答は次のページでお願いします)

(杉山泰一=日経情報ストラテジー

コメント0

「日経情報ストラテジーの「経営力向上委員会」」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の未来は、男性と同じ程度、女性のリーダーが作っていくものだと確信している。

ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長