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アナリストの寿命は15年

  • 若林 秀樹

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2006年7月5日(水)

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 「相場の予想師」と言うと語弊があるが、証券アナリスト(という職業が現代の株式市場に与える影響力は大きい。その職業寿命は、体感的に長くても15年というところ。才能と努力も大切だが、運と勇気がモノをいう世界である。

早朝5時から始まる“戦い”

 アナリストという人種が15年という寿命をどう生き抜くのかについては、意外に知られていないようなので、その実像の一端を紹介しておこう。

 アナリストの朝は早く、夜は遅い。典型的な1日の始まりは、日本経済新聞が自宅に配達される朝5時頃である。起床して目を通すのは1面、3面、企業業績、商品市況などであり、自分が担当している業種や企業、その関連企業の記事がないかをまずチェック。特に大きな記事がない場合は、6時からの経済関連テレビニュースを見ながら朝食を取る。

 しかし、1面トップに業績修正、提携や合併といった重要記事が出た場合は、いきなり全身の血が駆け巡る。7時半くらいまでに、簡単な速報リポートを書かなければならない。株式市場は午前9時に開くので、機関投資家は8時半くらいには銘柄ごとにその日の売買方針を決める。それまでに、証券会社のセールスやアナリストはリポートを送り、電話などで意見を伝えなければならないのだ。

 書斎に駆け込んでパソコンを立ち上げて7時前には出社しているアシスタントにリポートを送るか、すぐさまタクシーに飛び乗って書類をめくりながら会社に向かうかは、ケース・バイ・ケースである。早朝なので事業会社のIR(投資家向け広報)担当者は出社していないが、早朝出勤で知られる役員がいる場合は直接電話をかけて取材することもある。役員の自宅に電話することもある。

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