• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

職場で酒気を漂わせる社員への対応

【前編】産業医からのアドバイス

  • 亀田高志,永田 智久

バックナンバー

2006年7月19日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 最近企業内で大きな問題として取り上げられている社員のメンタルヘルスについて、産業医と弁護士がそれぞれの立場でアドバイスをする。毎回、事例に基づいた相談内容を、管理者向けに解説する。前編は産業医のアドバイス。


 某化粧品メーカーで人事課長をしているFと言います。大学時代の野球部の後輩で営業部係長をしているMと飲んでいた際に、営業部のA(32歳男性、勤続8年)のことについて次のようなことを聞きました。

 朝はいったん、営業部に顔を出してから外回りに出かけることがルールになっていますが、Aは朝から外回りに直行することが習慣で、Aの上司で営業課長のKはAの営業成績が平均を上回っていたこともあり、黙認してきたようです。

 今年になって、Aは月に3~4日、特に月曜日に無断欠勤するようになり、今年の3月に外回りから会社に戻った時には、酔っているように見えたことがあったそうです。Mがただしたところ「客先に勧められて断れなかった」との返事でしたが、その後は度々、赤ら顔で出勤しては酒気を漂わせるようになったとのことです。

 Aの営業成績は4月以降、顕著に低下していて、納品の遅れ等の苦情が相次いでおり、Mの印象では、Kがきちんと対処しないように見えるので、営業部のモラルの低下が著しいとのことです。

 人事で確認したところ、今年以降のAの有給休暇の届出は無く、早退、遅刻、あるいは欠勤の記録もありませんでした。仕事中にAが飲酒しているのであれば、社用車を使用しているので、我が社としても就業時間中の酒気帯び運転による検挙や事故の可能性が心配です。

 Kに事実確認をしたところ「確かに無断欠勤することがあって、本人のためを思って個人的には何度も話をしている。就業時間中に絶対に飲まないことと飲酒をした場合には車を絶対に使用しないよう厳しく指導しているのだが、改善が全く見られない。今のところ大きな問題は起きていないのだが、とても困っている」との回答でした。

 このまま放置できないと考えていますが、こういった社員に対して具体的にはどのように対応したらよいのでしょうか。弊社の就業規則には就業時間中の飲酒についての具体的な定めはありません。良いアドバイスをお願いします。

------「産業医からのアドバイス」は次ページへ

コメント1

「事例で学ぶ「メンタルヘルス」のツボ」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック