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捨てる店あれば、拾う店あり

セブン銀行を「作らせてしまった」のは、誰?

  • 田中 陽

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2006年9月27日(水)

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 前回、このコラムで書いた「お茶くらい出してください、銀行さん」に対して読者の皆さんから貴重なご意見を頂き、本当にありがとうございました。取材で、ある会社を訪れた時に、「お茶は何杯でもお出ししますよ」と、茶目っ気たっぷりに語ってくださる広報担当の方もいらっしゃいました。

 読者の皆さんや一般事業会社の取材先の多くの人が銀行のサービスに対して不満をお持ちであることが分かりました。

 実は私にとってもう1つ銀行のサービスに疑問を持っていることがあります。それは携帯電話や電力、ガスなどの公共料金などの支払いについてです。

 10年ほど前の出来事ですが、都心の銀行で一時期こんなような内容のポスターが張られたことがあります。「公共料金のお支払いのお客様は近くのコンビニエンスストアで支払いをお願いします」。事実上の拒否宣言です。

公共料金の取り扱いは儲からない!!

 なんと、せっかく公共料金の支払いに銀行にやってきたお客さんに対して、「別のところで払ってほしい」と言っていたのです。銀行に取材をすると、「コンビニで支払いをした方が時間もかからずお客様にしてみても便利なはずです」との返事。しかし、それは表向きの回答であって本当のところは公共料金の入金業務は手数料が低く、儲からないサービスらしいのです。1件当たり10円前後だという話も聞きました。

 確かに、銀行で支払おうとすると順番待ちなどもあって10分から15分はかかります。もしも1時間に5~6人が公共料金の支払いに訪れたらほかの業務に支障が出るばかりか、高い人件費の行員の仕事としては割の合わないサービスなのです。誤解を恐れずに言うならば「公共料金の支払いだけでは銀行に来てほしくない」ということです。

 一方、コンビニではどうでしょうか。レジに並べば普段の買い物と全く同じ感覚で支払いができます。

 同じ公共料金の支払いで処理時間の差はなぜ起きてしまったのでしょうか。

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