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お小遣い父さんは会社をダメにする?

2006年10月5日(木)

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 知人の中小企業の社長が「元気が出るシステム」を発明し、話題を呼んでいます。社員の奥さん方から「旦那の給料が上がったらその半分を必ずお小遣いにする」という誓約書をもらいます。くれないと旦那さんの昇給をなしにするというのです。

 奥さんにお小遣いを増やしてもらうために知恵を使う。お父さんによっては、お小遣いを増やすために費やすエネルギーは、上司に給料を増やしてもらうより多いかもしれません。結構お小遣いを巡って条件闘争を“楽しんでいる”お父さんも多いとは思います。しかし、これはお父さんを家に帰ってもサラリーマンから離れられなくしているのかもしれません。

 お小遣いの制度は、いったいいつからできたのでしょうか。江戸や明治の時も旦那さんが奥さんからお小遣いをもらっていたのでしょうか。研究していない僕には分かりませんが、「主人」と呼ばれている旦那様が毎月立場の弱い奥さんにお小遣いをもらう姿は想像できません。

 お小遣いはいわば男性が家計を握ることを放棄する、もしくは握られなくなった状況です。なぜ男性が家の資金管理を放棄し無関心になったのか、僕は分かりません。読者の皆様で分かる方は、是非教えてください。

家計の資金管理は、会社で経営者になる訓練になる

 男性が家の資金を管理しないのは、ふさわしくないことだと思います。なぜなら資金管理をしていないと、自分はいくら稼いでいるのか、また稼げそうなのか、そして何にお金がかかるのか、何を優先してお金を使うべきか、などについて思考しなくなってしまうからです。家計であろうが、資金の動きを把握することは、働くモチベーションにつながり、個人として自立していくことや、組織の中で管理職や会社全体の経営者として采配を振るっていく訓練になるからです。

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ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長