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核実験の悲観の先に見いだす希望

  • 神谷 秀樹

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2006年10月17日(火)

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 北朝鮮がついに地下核実験を行った。今のところ軍事衝突を占う向きは少数だが、同国は経済制裁を宣戦布告と見なすと言っている。

 去る9月にソウルで「バイオ・コリア2006」という9000人を集めたコンベンションが開催された。当社も招かれ4人のパートナーがニューヨークから参加し、パネルの司会やスピーチを担当した。同時に我々はキュンヒー大学の依頼に応じ、同校でバイオベンチャー育成に関する半日のセミナーを開催した。

 韓国のライフサイエンスは、再生医療を中心にここ数年著しい進歩を遂げてきた。韓国医療業界に居る多くの古い友人に会い、また新しい友人をつくったが、国造りに対する情熱がまだまだ熱いと実感した。

 昼食や夕食はだいたい顧客である製薬会社の幹部と一緒にした。韓国ライフサイエンスの明るい未来に話が盛り上がっていると、先方から「ところで、皆さんは世界経済の将来をどう見ておられますか」という質問が突然飛んできた。我々ロバーツ・ミタニの参加者の顔は急に曇り、一瞬、頭を垂れた。さて、どう話したものか。我々は世界経済に関しては決して楽観していないのである。

 相手をがっかりさせてはいけないとは思いつつ、我々4人はそれぞれに自分の意見を言った。その要旨は、「以下3つの大きな懸念を持っており、決して楽観してはいない」というものとなった。

戦争の危機、自然の猛威、人間の強欲

 まず世界はますます平和ではなくなっていく。北朝鮮問題に加えて、イスラム教徒と他宗教との対立及び、イスラム教徒間の対立(シーア派とスンニ派)はより深刻になっていき、テロは世界中ますます広がるであろう。

 2番目は自然の猛威だ。人間はあまりに他の動物や植物、すなわち他の生物の命に対して傲慢となり、遺伝子改良だ、成長ホルモンだというようなものを多用し、また生態系を寸断したりした。その反動か、鳥インフルエンザ、BSE(牛海綿状脳症)、大洪水などの形で反撃を受けている。この勢いも止まらないだろう。

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