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“脳トレ”が各世代を制覇
世代別に見る2006年ヒット商品ランキング

  • 戸田 顕司,星 良孝

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2006年12月8日(金)

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 日経ビジネスが独自に調査した2006年ヒット商品ランキング。本誌には総合順位を掲載している。日経ビジネスオンラインでは、世代別のランキングで消費動向の違いを見ていこう。

「脳トレ」の一大ブーム

 世代を問わずに、人気を集めたのは、四則演算や漢字書き取りなどで学習効果が期待できる「脳を鍛えるゲーム」だった。

 火つけ役となったのは、任天堂(7974)の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。単に演習するだけではなく、テストで、自分の「脳年齢」を測定できる。任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の特徴であるタッチパネルの画面で、ペン型ツールを使って操作できるため、若年層だけではなく、ゲームコントローラーの操作に不慣れな中高年層も取り込んだ。2005年5月の初回出荷はわずか8万本だったが、あっという間に100万本を超えるヒットとなった。

 その後、他の玩具メーカーからも「脳を鍛える」をキーワードとするパズルゲームなどが相次いで発売。2006年の一大ブームにつながった。

世代で違うネット感度

 世代別のランキングで、若年層と中高年層で大きな差が出ているのが、インターネット関連サービスに対する感度だ。コミュニティーサイト「mixi(ミクシィ)」や動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」を、20代はヒットととらえているが、50代ではトップ10に入らない。

 mixiはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と呼ばれるものの1つ。既に利用している会員の招待がないと参加できない仕組みになっている。このため、友人や知人同士だけでネット上で情報交換できる。YouTubeでは、ネット上で自分が持っている動画を公開できる。過去のテレビ番組など著作権の問題が生じている一方で、YouTubeの莫大なアクセス数に着目した企業がコマーシャルを配信するといった動きも出てきている。

 若年層ではネットコミュニティーへの関心が強いが、中高年層はリアルを求めている。例えば、ヤマハ(7951)の主催する「大人の音楽レッスン」の会員数の増加が続いている。この牽引役となっているのは40代以上の会員だ。

 ヤマハ音楽普及部の須貝傑室長は、「中高年層の入会の動機としては、まず楽器の上達をしたい。そして、楽器を通して他人とのつながりを持ちたいと考えていることだ」と話す。全国のヤマハの音楽教室に通う会員のうち、40歳以上は約3万5000人。教室内では、日々、楽器演奏と会話を楽しむ風景がある。

高さに納得すれば買う

 ヒット商品ランキングからは、デフレ終息もうかがえる。低価格よりも、多少は高くても、質を求める傾向が顕著になっている。具体的には、カカオ含有量が従来商品よりも高い「カカオチョコレート」、味にこだわって作られた「男前豆腐」、体脂肪の燃焼を促す「ヘルシアウォーター」といった商品だ。

40代、50代ランキングは次ページにて発表

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