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危機感をエネルギーに変える

千趣会、通販のマルチチャネル化を加速

  • 鶴岡 弘之

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2006年12月14日(木)

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この記事は、テキストと動画の組み合わせで多角的にお届けします。動画は、行待社長をはじめとするイノベーションのキーパーソンへのインタビューを収録した約10分間の「スペシャル番組」です。テキスト記事と併せて、ぜひ動画をご覧ください。 (日経ビジネスオンライン)

※動画再生をクリックしてもご覧になれない方、またはOSがMACの方はこちらから
(システム条件がWindows XP Service Pack 2 or Vista以降で、Quicktime7.2が必要です。MACの方は、Mac OS X v10.3.9とv10.4.9以降。必要に応じてインストールをお願いします。
Quicktime:windowsMac)
また、Windows VistaのInternet Explorer7でご覧になれない方は「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「規定のプログラム」⇒「プログラムのアクセスとコンピュータの規定の設定」⇒「カスタム」⇒「規定のメディアプレイヤーを選択してください」で「Windows Media Player」を設定してください。

動画再生

 今回は、大阪に本社を構える総合通販大手、千趣会を取り上げる。

 男性にとって、千趣会という会社はなじみが薄いかもしれない。だがOLや主婦の間では、絶大なブランド力を誇る通販企業である。千趣会が設立されたのは1955年。もともとは民芸品のこけし人形を頒布会という形でオフィスのOLたちに販売する事業からスタートした(千趣会という社名は「こけし千体趣味蒐集の会」からきている)。

 その後、頒布会の商品を料理雑誌やタオル、ハンカチ、下着などに広げ、76年には、まだ日本に登場して間もなかったカタログ通販事業に進出。衣料、雑貨、家具、インテリア用品などを販売して業容を拡大し、カタログ通販のトップ企業に上りつめた。現在は、約800万人の会員に向けてカタログを発行し、年間に発行するカタログの数は約1億冊に上る。

衝撃を受けたインターネットとの出合い

図版
千趣会の行待裕弘社長。積極的な経営姿勢の根底には常に危機感がある

 だが千趣会はカタログ通販にとどまらず、矢継ぎ早に新サービスを提供し、チャネルを拡大し続けている。最近では、10月3日に読売テレビ放送と共同で、テレビショッピングおよびネット通販を運営する合弁会社を設立、11月6日にはバンダイネットワークスと共同でiモード向けのショッピングサイト「ランラン ランキング」をオープン、12月4日には雑貨店「ベルメゾンマーケット八尾店」(大阪府八尾市)をオープンした。

 その積極的な経営姿勢の裏側にあるのは、実は、絶え間ない危機感だ。 「会社なんて簡単につぶれる」。行待裕弘社長はそう言い放つ。「新事業や新サービスを開発する、もしくは今までにないコスト削減の方法を考える。常に何かのイノベーションを起こしていないと、会社はあっと言う間につぶれますよ」(行待社長)。「攻撃こそ最大の防御」という言葉を思い浮かべずにはいられない。

 ネット通販にしてもそうだ。今でこそ総合通販企業はこぞってネット通販を手がけるが、その先駆者が千趣会だった。千趣会をネット通販に立ち向かわせたのは、やはり危機感である。

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