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2007年も続く欧州ブランドの再編劇

ユーロ高でM&Aに拍車も

2006年12月20日(水)

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 最近話題になっているのが、仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンを率いるベルナール・アルノー会長とベルギーの投資家、アルベール・フレール氏による英アストン・マーチンの買収検討である。

台風の目になりそうなフレール氏

アストンマーティン V8 Vantage

 高級ファッション業界と自動車メーカーとは一見、奇妙な組み合わせに思えるが、映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドの愛車で知られるアストン・マーチンは英国の誇る高級ブランドである。現在は米フォード・モーター傘下だが、経営再建を優先するフォードが今年8月に売却方針を示していた。買収額は10億ユーロ(約1500億円)を超えるという。

 実は2007年の欧州ブランド業界で台風の目となりそうなのが、アストン・マーチン買収でアルノー会長と組むこのフレール氏である。フレール氏はアルノー会長と、仏ボルドーの有名ワイナリー「シャトー・シュバルブラン」を共同所有するなどの関係で、投資活動でも積極的に連携を図っている。

 市場筋によれば、既に仏エルメスの株式を数%取得している模様で、本格的な買収を検討しているとも言われる。ただし実現は未知数。エルメスの株式の70%はオーナー一族の保有とされており、オーナー側は独立志向が強いからだ。

 ここ数年欧州ブランド業界を席巻している投資ファンドの動きも目が離せない。例えば米投資ファンド、テキサス・パシフィック・グループが所有するスイスの高級ブランド、バリー。

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「2007年も続く欧州ブランドの再編劇」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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