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日興、「コーディアル」は誠心誠意。では「プリンシパル」とは?

  • 酒井 耕一

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2007年2月7日(水)

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 日興コーディアルグループを巡る不正会計事件が尾を引いている。利益の水増し額が当初より増えていることもあり、経営刷新だけでは済まず、旧経営陣の責任追及や同社株の上場廃止まで視野に入ってきた。

 この事件は、日興グループの子会社である日興プリンシパル・インベストメンツ(NPI)が不正に儲けを水増しして、日興全体の連結利益をかさ上げしていたというもの。要は決算操作だが、この「プリンシパル」という言葉、多くの人になじみがないのではないだろうか。

「プリンシパル」は自己資金による投資

 コーディアルの方は調べると「誠心誠意」と分かる。しかしプリンシパルについては自己資金投資とは訳されるが、日本ではまだ新しい分野だ。

 実は金融業界でこのプリンシパルを広めたのは英国野村証券の社員である。社内にあるお金を使って投資するのが、基本。投資資金は自分のものなので借り入れ金利が発生しない。だから投資先からの儲けも極端に高くなくていい。

 この点、ファンド形式の投資なら、投資家から資金を集める際に、例えば「年率20%の儲けを出します」と期限を決めて高いリターンを約束する。だから投資した先の株価がかなり高くならないと20%の儲けにはつながらない。その意味でプリンシパルは「身近な投資」とも言える。

 特に証券会社にとってはプリンシパルで投資先を増やすと、後々社債の発行や株式上場などグループ全体でつき合う機会が増える。日興にとってもプリンシパルは大事な突撃隊だったのだ。

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