「家計」と聞いて「明るい」「楽しい」「バラ色」といったイメージを描く方は少ないのではないでしょうか。どちらかと言えば、「つい使いすぎて毎月赤字で…」とか「お金のことは苦手」といった後ろめたさを伴うマイナスイメージの言葉ととらえる方が多いようです。
でも、自分が欲しいと思っていたものを買う時や、やりたいことのためにお金を使う時はとっても楽しいですよね。そう!お金は貯めるためにあるのではなく、使うためにこそあるのです。
使いたい時にお金が使えるように、お金の必要な時にお金の心配をしなくていいように、節約やヤリクリではない「戦略的な家計運営術」を身につけ、大事な自分自身の人生を賢くプロデュースしましょう。
本論に入る前に、新聞などの広告やテレビCMでおなじみの民間医療保険に関する「誤解」についてシリーズでお届けします。
長期間払い込んでも支払い対象外で泣き寝入り
保険に加入している方はたくさんいるにもかかわらず、仕組みや限界を理解している方はほとんどいません。筆者のところに相談にお見えになる方に、加入している保険内容を図解してご説明しますと、一様に「保障内容を全く知らなかった」とか「漠然としか理解していなかった」とおっしゃいます。
気づかなければ、長期間にわたって結構な金額を払い込んでしまうのです。そして、イザという時に給付金などを請求しようとすると、支払い対象外で「こんなハズじゃなかった…」となることも多々あります。
働いて手にするお金には限りがあります。払い込んだ保険料の分だけ、何事もなく過ごす日常の生活が狭められます。保険料負担が多くなれば、住宅ローンの頭金に回すお金が少なくなり、その分たくさんの借金をしなくてはならず、その分老後の生活資金が圧迫されます。また、子供の教育資金が足りず、教育ローンを組まなくてはならなくなるかもしれません。
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