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「ノバレーゼ」、ウエディングスタイルの常識を覆す

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2007年4月24日(火)

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 “上質の式場と徹底したサービス”にこだわったゲストハウスウエディングの企画・運営を行っているノバレーゼ(東京都港区)。従来からの画一的な結婚式のあり方に疑問を持った浅田剛治社長が設立、独自のデザインコンセプトに基づいて作り出した新しいウエディングスタイルを提供する。

 そのスタイルは既存の結婚式に飽き足らない人たちの心をつかみ、最初に作った式場は予約もなかなか取れないほどの人気となった。以来、日本全国で数多くの結婚式場をプロデュースし、常識を覆す新しいウエディングスタイルを広めてきた。そして、ノバレーゼは2006年10月に東証マザーズに上場を果たした。

シャープな和のデザインを生かす式場作り

図版

浅田剛治(あさだ・たけはる)社長
1969年生まれ。92年慶応義塾大学商学部卒。同年4月リクルート入社。96年シャンテ代表取締役就任。2000年11月ワーカホリック設立、同社代表取締役に就任。2002年12月ノバレーゼに社名変更
(写真:乾芳江)

 「1999年頃、海外でニューヨークスタイルのデザイナーズレストランが注目され、日本でもデザインにこだわったホテルなどが誕生し始めた。その中に日本伝統の和の要素を取り入れたデザインがあって、自分ならこんな施設で結婚式を挙げたいと思った。ところが、日本にはそんな式場はなかった」

 こう語る浅田社長は、当時、父親がオーナーの結婚式場の経営を任されていた。しかし、不動産の有効活用を主目的にやっていたような事業だったため、父親にはリスクを冒してでも新しいことに挑戦しようという考えはなかった。

 そんな状況では、この事業にも自分にも未来はないと感じた浅田社長は、父親に相談せずに新しい式場を作る計画を進めた。それは、当時の日本ではあまり例がない「ハウスウエディング」の式場だ。ハウスウエディングとは、貸し切りの一軒家で結婚式から披露パーティーまで行うもので、友人知人を自宅に招待するような気軽さと、くつろいだ雰囲気でパーティーを楽しめるのが特徴となっている。

 日本ではホテルなどで行うシステム化された結婚式が主流だが、外国映画などに登場するハウスウエディングに憧れる人たちが必ずいると浅田社長は考えた。ただ、そういう人たちはデザインやスタイルにもこだわりを持っており、生半可な式場では見向きもされない。作るからには、誰もが驚くような優れたデザインとスタイリッシュな空間演出ができる式場でなくてはならない。

 浅田社長は“かっこいい”と多くの人が感じるデザインや雰囲気を求めて、欧米やアジアのデザイナーズホテル、レストランなどを見て回った。そして1つの結論に到達した。「派手なものや無駄なものを排除し、本質を徹底して追求したデザイン。例えば昔の和風建築のデザインはすべて縦と横の線の組み合わせだけでできているが、そのシンプルさがシャープでかっこいい」(浅田社長)。

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