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店舗連動型SNSでカラオケ利用者を味方に
会員50万人、端末台数も予定の3倍

  • 原 隆 (日経ネットマーケティング)

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2007年10月17日(水)

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撤退、吸収合併など業界再編が続くカラオケ業界。通信カラオケ「JOYSOUND」を提供するエクシングは2006年11月、店舗への集客を目的としたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「うたスキ」を開始。
会員数は約8カ月で50万人を突破し、競合他社との差異化、新規/休眠ユーザーの開拓に成功している。

 カラオケ人口がピークだったのは1994年。当時、5890万人と推定されていたが、2006年には4720万人と1100万人以上も落ち込んだ。カラオケシステム提供事業者も一時は12社が競い合っていたが、撤退や吸収合併などで現在は3社に絞られた。

 JOYSOUNDを提供するエクシングはその3社のうちの1社。現在の市場シェアは3番手で、第一興商、BMBといった創業30年以上の老舗企業が立ちはだかる。

 こうした状況下、エクシングは市場シェアを拡大するため二つの課題を挙げた。競合他社との差異化、そして新規ユーザーおよびカラオケから離れてしまった休眠ユーザーを掘り起こすことだ。この二つの課題に対し、同社は店舗と連動するSNSを2006年11月に開始。一定の成果を上げることに成功した。

「新規/休眠ユーザーの開拓」と「他社との差異化」にSNSが威力を発揮
「エクシング」

販売戦略の転換を狙う

 競争が過熱した産業では体力勝負が展開されるのが常。カラオケ業界ではそれが配信曲数の競争という形で展開された。JOYSOUNDを見ても、カラオケ全盛期に配信していた曲数は毎月約70曲。現在では1000曲という曲数を毎月追加している。

 各社が配信曲数の競争に走ったのにはそれなりに理由があった。

 通信カラオケシステムの販売事業者は、自社の端末を店舗へ販売することで売り上げを立てる。ユーザーが自社端末を利用して何曲歌おうが、コンテンツ配信料は定額制のため、売り上げには比例しない。

 そのため、カラオケシステム販売事業者は「店舗に対して営業がしやすい配信曲数で勝負」(エクシングのジョイサウンド事業部うたスキ推進部Web企画Gの伊藤智也氏)したわけだ。

 ただ、皮肉なことに配信曲数が増えるにつれて、冒頭で触れたとおりカラオケ人口は減っていた。そこで、エクシングはユーザーをもう一度カラオケに呼び戻し、店舗に訪れたユーザーによる端末指名を増やして販売台数を伸ばす戦略に転換した。

※当記事は10月25日(木)創刊の『日経ネットマーケティング』創刊前特別号に掲載された記事の一部です。『日経ネットマーケティング』は、ネットとケータイで“売れる”仕組みが分かる、事例とデータを毎月お届する 雑誌です。本誌の詳細はこちら をぜひご覧ください。

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