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沈む国内販売、ホンダが「フィット」で反転攻勢に

今こそ問われる販売改革の成果

  • 石黒 千賀子

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2007年12月3日(月)

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特集「イノベーションで切り拓く新市場」が、「ザ・ターニングポイント ~イノベーションの軌跡」として装い新たに再スタートを切りました。動画番組もテキスト記事も今まで以上にパワーアップしてお届けします。今回の番組はホンダの国内販売体制や生産体制の改革に迫りました。福井社長へのインタビューの模様や、フィットを生産する鈴鹿製作所の様子などを紹介します。ぜひご覧ください。

動画再生

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 6年ぶりにフルモデルチェンジしたホンダの小型車「フィット」が順調に売れている。ホンダは11月9日、発売から2週間でフィットの受注がほぼ2万台に達したと発表した。

図版

ホンダが10月に発売した新型「フィット」

 初代フィットは、あくまでも「セカンドカー」としての用途を想定し、しかも当初は日本市場向け専用車として開発された。だが、原油価格の高騰などによる世界的な小型車需要の高まりを受け、今や中国、欧州、北米など世界110カ国以上で販売され、累計販売台数は200万台を超える。まさにホンダの「顔」とも言うべき商品となった。

 国内に限って見ても、累計販売台数は年内に100万台を突破する見込みという。ホンダにとってこの「100万台」という数字が持つ意味は大きい。

 国内新車販売は1990年に過去最高の788万台(軽自動車を含む)を記録したものの、最近では9年連続で600万台を割り込んでいる。2006年は573万台と、ピークの7割近い水準まで落ち込んだ。

 それでもホンダはこの10年で、国内での総保有台数を約300万台増やしてきた。ホンダの総保有台数は2006年末に940万台に達したが、その数字を達成できたのはフィットに負うところが大きい。この10年で増えた台数のほぼ3分の1はフィットという計算になる。フィットがいかに同社の顧客拡大を支えてきたかが分かる。

ど真ん中を狙って剛速球で勝負した

図版

開発責任者を務めた人見康平ラージ・プロジェクト・リーダー

 セカンドカー用の小型車と言えば、通常、ユーザーは女性7割に対して男性3割と言われる。だが、初代フィットはユーザーの男女比が5対5と、男性ユーザーが多い。それだけに新型フィットの開発では、「ファーストカーとして男性ユーザーにも満足してもらえるよう、性能などすべての面で初代フィットを超えることを目指した」(開発責任者を務めた人見康平ラージ・プロジェクト・リーダー)と言う。

 そこで新型フィットではまずサイズを拡大。初代に比べて長さが55ミリ長い3.9メートル、幅も20ミリ広い1.695メートルとなった。5ナンバー枠ぎりぎりまでサイズを大きくして、室内空間を拡大した。

 エンジンも新たに開発した。1.3リッターで100馬力、1.5リッターで120馬力という同クラストップの馬力性能を実現させながらも、燃費性能は初代と同じレベルを維持している。価格は1万円アップに抑えられており、性能の向上を考えると、実質上の値下げと言うこともできる。

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