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多くの人を巻き込み、デザインサイクルを高速で回す

ワーク観察とプロトタイピングを通じたデザインイノベーション

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2007年12月25日(火)

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 富士ゼロックスの田丸恵理子氏は、イノベーションを生むデザインの事例としてアップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」を挙げた。「iPodは製品をデザインしただけでなく、音楽をどこででも楽しめる『こと(体験)』をデザインし、音楽配信という新しい『ビジネスモデル』をデザインした」と指摘する。

田丸恵理子 富士ゼロックス 開発管理本部ヒューマンインターフェイスデザイン開発部 シニアリサーチャー

田丸恵理子 富士ゼロックス 開発管理本部ヒューマンインターフェイスデザイン開発部 シニアリサーチャー

 この革新的なデザインは、安価で大容量のフラッシュメモリーを供給するメモリー製造会社や、ウィンドウズパソコンでもユーザーが利用できるようにライバル会社のマイクロソフトと手を組んだこと、さらに音楽CDからの楽曲の抽出と音楽配信サービスを可能にした音楽制作会社の協力などがあり実現した。「(イノベーションを生むデザインでは)ネットワークを構築することが非常に重要」と田丸氏は話す。

 多くの人を巻き込みながら、現状を分析し問題点を抽出し、解決するためのアイデアを一緒に考え、解決法を可視化し評価、さらにそれを基に問題点を出し、アイデアを考えるといったサイクルを何度も回して昇華していき理想のデザインに近づける。その際、サイクルを高速で回すことが大切になる。サイクルの速度が遅いと人が離れ、サイクルの連続性も失われるためだ。そこで、短時間で試作品を制作するラピッドプロトタイピングが求められる。

現状を観察、問題点を抽出し、解決するデザインを考え出し、評価して1つのサイクルが終わる

現状を観察、問題点を抽出し、解決するデザインを考え出し、評価して1つのサイクルが終わる

サイクルを何度も回すことで、理想のデザインへと昇華していく

サイクルを何度も回すことで、理想のデザインへと昇華していく

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