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北京五輪開幕。出場できないハンドボールは?

「中東の笛」に屈せず、ロンドン五輪に賭ける

  • 日経ビジネス編集部

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2008年8月8日(金)

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 8月8日から北京五輪が開幕した。しかし、注目を集めながらも、惜しくも五輪出場を逃した種目もある。その一つがハンドボールだ。

 ハンドボールではアジアハンドボール連盟(AHF)を主導するクウェートなど中東諸国のチームに有利な判定が目立つ、いわゆる「中東の笛」問題が話題になり、予選のやり直しなども行われた。

 日経ビジネス編集部では、ハンドボールの実業団チームを持つ大崎電気工業の社長で、日本ハンドボール協会の会長でもある渡邊佳英氏に、4年後のロンドン五輪に向けたハンドボール日本代表チームの戦略などについて聞いた。

問 残念ながら、男子・女子とも悲願の五輪出場はかないませんでした。

日本ハンドボール協会の会長でもある渡邊佳英氏

日本ハンドボール協会会長
渡邊佳英氏

 5月末の男子の北京五輪最終予選では健闘はしていましたよ。ただクロアチアは相手として強すぎたね。試合の出だしでは日本が若干リードしたようだけど。

 ロシア戦はいい試合だった。昔と違ってコートの中に突っ込んでボールを打っている。これはものすごくスピードが早くなくちゃできないことですよ。そういう実力はついてきている。でも、背の高さと体力の差で負けてしまった。

問 しかし、昨年末からの試合アジア予選の試合やり直し騒動以来、注目が集まりました。

 3月に女子が五輪最終予選で負け、5月に男子も負けた。日本のオリンピックに行けるというチャンスはなくなったわけだけれども、ただ言えていることは「フェアなスポーツを守ることを貫いた」ということ。僕はそう思っています。

問 騒動のきっかけは何だったのでしょうか。

 昨年9月に愛知県豊田市で開かれた、男子のアジア予選をNHKがテレビ中継していたことです。

 韓国対クウェート戦で、ヨルダン人の審判が極めてクウェートに有利な笛を吹いていたわけ。ラインクロスじゃないのにラインクロスだと言うなど、明らかに素人でも分かるようなもの。それが韓国でも同時中継されていたから、韓国の人たちが激高して、ソウルのクウェート大使館にデモ行進をしたりしたんです。

「中東の笛」にはこれまで泣き寝入り

 実は、以前から中東に有利な判定、いわゆる「中東の笛」というのは度々起きていました。今回、アジア予選を初めて中東ではなく東アジアの日本でやることになったので、我々から国際ハンドボール連盟(IHF)にお願いして、ドイツ人の審判や、IHFの競技委員長を呼んでいたんです。

 ところが、クウェート人のシェイク・アーマド氏が会長を務めるアジアハンドボール連盟(AHF)が、試合直前になって審判をヨルダン人に変えてしまいました。

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