• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

お客さん、そのスイングじゃ、人生も空回りしますよ。

  • 菅原 泰男

バックナンバー

2008年8月22日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 今回は、人生を空回りさせないSARサイクル(前回)の正しい回し方について説明します。ここでは、1日1日の差が一生の差に、1人1人の差が一企業の差になることを理解ください。SARサイクルを毎日個々人が正しく回していれば自己成長とともに企業競争力も強くなるのです。

 私個人の話で恐縮ですが、1年間私自身が空回りし続けた恥ずかしい話をさせてください。

自分が正しく変わらなければ空回りするだけ

 私は、会社を創業して今年で10年目になります。創業してから数年間は、好きだったゴルフに行く余裕や行こうという勇気がなく、結果的に長い間、プレーを封印することになりました。やっと3年前から少しずつ再開しましたが、久しぶりに回ってみると、体力の衰えを痛感せざるを得ませんでした。このままではダメだと、昨年1年間は、健康とリフレッシュのため、週1回のペースでゴルフに行くことを決心しました。

イラスト:自己流でもがく姿

 実際、週1回に近いペースでゴルフ場に通い、おかげで基礎体力面は少し強化されましたが、スコアは全く変化なし。再開前、「これだけ集中してやれば当然、ゴルフの腕もかなり上がるだろう」と内心思っていただけに、ショックでした。

 この間、ドライバーとパターを2回、アイアンを1回買い替えたほか、ゴルフ上達のためのDVDや本、小道具も買ったりしました。また、スポーツクラブのゴルフレンジでかなりクラブを振りましたが、一瞬良くなったかなと思ってもまたすぐ元通りです。

 要するに、アクションだけでは伸びないことをこのとき初めて悟り、またいくら道具を変えようが自己レビューしようが、本人が正しく変わらなければ空回りばかりで意味がないことを実感しました。「もしかして俺ってゴルフのセンスがないのかなぁ…」と、この頃にはすっかり自信を喪失していました。ゴルフ場にはストレスを発散しに行っているはずなのに、変なストレスを溜める一方でした。

イラスト:先生との会話

 とはいえ、もともと負けん気が強い私はここまでやっているのに、スコアが思うように伸びないことに納得がいきません。基礎体力も上がってきたことだし、今後もゴルフはずっとやりたい。今年も同じことを繰り返すのはバカだと思い、メンバーになっているクラブの先生に、思い切ってパーソナルトレーニングを受けたいと申し出ました。

菅原
「ゴルフを教えてほしいのですが…」

先生
「菅原さん、今スコアはどれくらいですか?」

菅原
「だいたい100点満点ぐらいです」

先生
「どのくらいのペースでコースに出ていますか?」

菅原
(いいところついてくるな。100叩きで週1回とは言えない…)
「け、けっこう、行ってます」

先生
「ふーん。ところでどうなりたいんですか? シングル目指しますか?」

菅原
(えっ? 1年間スコアが伸びなくてヘタっている俺がシングルなんて目指せるわけないのに…)
「う、うまくなればいいんですけど…」

コメント4

「“裸足の美学”からの脱却」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

誰もやらない領域を根気強く続けられるかが成功の秘訣。

田坂 正樹 ピーバンドットコム社長