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日本にノーベル賞を出すもう1つの理由

カビボ博士への授賞見送りと金融恐慌・研究費国際分担バランス

2008年10月15日(水)

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コメント23件コメント/レビュー

今日、BBC world(ラジオ)を聞いていたら、化学賞の方でも選に漏れた人がいたそうで、その人に対して番組で電話インタビューをしていました。残念ながら名前がよく聞き取れませんでしたが、どうやらChalfieかTsienの元同僚のようで、GFPに関する仕事をいっしょにやった人だそうです。本人は至ってサバサバした様子でしたが、Chalfie(あるいはTsien)から電話があって、「君が同時に受賞できなくてすまない」と謝っていたとか。「彼は謝る必要なんかないのにね」と本人は笑っていました。彼は現在、半失業状態だったんだそうですが、この話が知れ渡ったおかげか、オファーが沢山やってきた、と言っていました。そのあと、この人が誰なのかネットで検索しようと試みましたが、力不足でまだ見つけられていません。伊東さんはこの話はごぞんじだったでしょうか。(2008/10/22)

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今日、BBC world(ラジオ)を聞いていたら、化学賞の方でも選に漏れた人がいたそうで、その人に対して番組で電話インタビューをしていました。残念ながら名前がよく聞き取れませんでしたが、どうやらChalfieかTsienの元同僚のようで、GFPに関する仕事をいっしょにやった人だそうです。本人は至ってサバサバした様子でしたが、Chalfie(あるいはTsien)から電話があって、「君が同時に受賞できなくてすまない」と謝っていたとか。「彼は謝る必要なんかないのにね」と本人は笑っていました。彼は現在、半失業状態だったんだそうですが、この話が知れ渡ったおかげか、オファーが沢山やってきた、と言っていました。そのあと、この人が誰なのかネットで検索しようと試みましたが、力不足でまだ見つけられていません。伊東さんはこの話はごぞんじだったでしょうか。(2008/10/22)

「南部先生が今までどうして未受賞だったか?」という思いと同時に、益川-小林両先生の受賞は坂田研の後輩として純粋に嬉しい。この受賞も「やっとか」と思う。自ら提唱したの坂田モデルに対して、クォークモデルの提唱で破綻が決定的になった際の賞賛の姿勢こそが、自然の真理に数学という言語のみで挑む理論物理学者の純粋な姿勢なのだろう。しかし、筆者が語る、将来日本が自然科学、特に基礎科学のトップランナーであり続けるという問題には些か疑問を持つ。日本の理系バックボーンを持っている研究者や技術者に対する冷遇の有様は世界で類を見ないほど酷い。ちょうど私の同期は博士号取得後6年となりフェロー3期目。正規ポストに着くには大きな成果が求められるが、2年という短期間で次の短期ポストを探しながらの研究にどれほどの成果が求められるのだろうか。有能な人材でも経済的な葛藤を持ったものは企業研究機関に流れる。企業ではそれ以上に短期間でゲインできる研究成果を求められる。筆者が指摘するように、日本に居続ける科学技術者はこのスパイラルから逃れられない。これまでの科学技術振興の施策を見れば「頭脳流出止む無し」であるのは、科学者の実情からすると自明ではないだろうか。そもそも、国境・国籍という概念よりも、納得いく研究環境「だけ」を求めるのは当然ではないだろうか。(2008/10/21)

仁科先生、湯川先生、朝永先生、坂田先生、その系譜を引き継ぐ先生方の名前と業績は、かつて素粒子物理学者を志した小生にとってはとても懐かしく誇らしい名前です。「何故。南部先生が今まで未受賞?」という思いと、益川-小林両先生の受賞は坂田研の後輩として純粋に嬉しい。この受賞も「やっとか」と思うのも事実だが。。。自ら提唱したの坂田モデルに対して、クォークモデルの提唱で破綻が決定的になった際の賞賛の姿勢こそが、自然の真理に数学という言語のみで挑む理論物理学者の純粋な姿勢なのだろう。しかし、筆者が語る、将来日本が自然科学、特に基礎科学のトップランナーであり続けるという問題には些か疑問を持つ。日本の理系バックボーンを持っている研究者や技術者に対する冷遇の有様は世界で類を見ないほど酷い。ちょうど私の同期は博士号取得後6年となりフェロー3期目。正規ポストに着くには大きな成果が求められるが、2年という短期間で次の短期ポストを探しながらの研究にどれほどの成果が求められるのだろうか。有能な人材でも経済的な葛藤を持ったものは企業研究機関に流れる。企業ではそれ以上に短期間でゲインできる研究成果を求められる。筆者が指摘するように、日本に居続ける科学技術者はこのスパイラルから逃れられない。これまでの日本の科学技術振興の施策を見れば「頭脳流出止む無し」であるのは、科学者の実情からすると自明ではないだろうか。そもそも、国境・国籍という概念よりも、納得いく研究環境「だけ」を求めるのは当然ではないだろうか。(2008/10/21)

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宮家 邦彦 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹