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GM、クライスラー合併交渉
世界自動車“負け組”再編の行方 第5回

ホンダ、米国で独走の理由

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2008年11月7日(金)

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 日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。この欄ではそのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、現在にも通じる企業戦略を選び、毎日掲載していきます。

 経営難に陥った米ゼネラルモーターズ(GM)が、同じく苦境のクライスラーとの合併を模索。なりふり構わぬ負け組み再編だが、世界同時不況の中、利益が落ち込む他の自動車メーカーにとっても他人事ではない。

 「自動車の世紀」はなぜ斜陽を迎えたのか。過去の記事で振り返る。(この連載は5回続きます)

第5回

 1990年代のダイムラークライスラーンの合併(後に分離)から始まった世界自動車再編で、唯一距離をおいているのがホンダである。米国市場を稼ぎ頭にする生き方は今も変わらない。

* * *

大型車ブームに惑わされず、「我流」貫く

2008年7月14日号より

(山崎 良兵)

 「米国で『シビック』や『アコード』の在庫が足りない。(景気を不安視して)春過ぎに北米の一部の工場で3日間生産ラインを止めたが、休まなければよかったと後悔している」。こう苦笑するのはホンダの福井威夫社長だ。

大手で唯一、販売を伸ばした

 ライバルメーカーにとっては羨ましい発言だろう。米国経済の減速に加え、ガソリン代の高騰が続いていることで、米国のクルマ販売は悲惨な状況にある。米オートデータによると、今年6月は前年同月比で18.3%も減少した。6月の営業日数が前年と比べて3日間少ないこともあるが、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターなど米ビッグスリーの合計は25.5%減。日本勢のトヨタ自動車や日産自動車でさえも、2割前後の減少だった。

 そんな中、6月のホンダのクルマの販売台数は前年同月から1.1%増加した。営業日数が少ないことを勘案すると実質的に約14%増だ。この傾向は一過性のものでなく、5月のホンダの販売台数も15.6%増と好調だった。

偶然の産物とは言い切れない

 なぜ、ホンダだけが快走しているのか。最大の理由は品揃えにある。米国では過去3年間に、ガソリン価格が約2倍になった。ユーザーの関心が、燃費が良く、手頃な価格のクルマに向かう中で、ぴったり“フィット”する商品がホンダにはある。

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