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2009年 世界はこう動く【第4回】

海外の識者に聞く

  • 酒井 耕一

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2009年1月29日(木)

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 1月20日、米国初めての黒人大統領としてバラク・オバマ氏が就任し、世界は新しい局面を迎えた。

 華やかな就任式とは対照的にオバマ大統領の目の前には、深刻化する金融機関の経営難、底が見えない米国経済の落ち込み、紛争も続発する諸外国情勢など問題が山積みだ。米国や世界経済を再び安定軌道に乗せるためには何が必要なのか。米国の学識者らに話を聞いた。

第4回
ティモシー・カノーバ氏〔米チャップマン大学教授〕

不良債権の一掃なるか
新財務長官に注目

ティモシー・カノーバ(Timothy A. Canova)

ティモシー・カノーバ(Timothy A. Canova)
米チャップマン大学教授。専門は国際経済。

 ティモシー・ガイトナー氏が新たな財務長官になり、彼の手腕に注目している。昨年まで彼はニューヨーク連邦銀行総裁だったが、金融規制とデリバティブの監視が足りず、結果として金融危機につながった。

 ガイトナー氏はこれまで米財務省、IMFで働いた経験を持つ。特に危機管理を手掛けたことが多い。例えば1998年のアジア通貨危機。あるいはヘッジファンドのLTCMの救済の時にも関わった。

 そして昨年、ベアー・スターンズの破綻に始まり、“リーマンショック”と呼ばれたリーマン・ブラザーズの破綻など大きな渦の中で、ガイトナー氏はまた力を尽くした。  昨年の金融危機の中の救済では、それまでと違ったことがある。アジア危機の際の時のように難しい条件を対象期間に付けていないことだ。韓国やインドネシアを救済した時は、使途や行動など細かい条件を付けた。

 しかし米金融危機ではそうではない。
もっと融資を受けた金融機関に対して、配当や条件、役員の給与の制限など細かい条件を付けるべきではないか。企業や個人へ融資を促進させる方策も要るだろう。細かい条件なしでの救済は、本当に危機を止めることになるのだろうか。

 ガイトナー氏はソフトな姿勢を保つが、もっとハードに進めたほうがいいと思う。

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