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[8]カプセル内視鏡

飲むカメラ、検査の苦痛から解放

2009年4月15日(水)

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 「これまでの医療機器と性質や歴史が全く異なる。何しろ、10年前には想像できなかったことが、目の前で現実になっていることに驚く」(獨協医科大学 学長の寺野彰氏)――。医学の専門家がこのように評するのは、薬のように口から飲み込むだけで体内の器官の様子を撮影してくれる医療機器「カプセル内視鏡」についてである。

 カプセル内視鏡は欧米では既に2001年ごろから診断に使われ始めていたが、ここにきて国内でもようやく実用段階に入った。2007月4月にイスラエルのギブン・イメージング社製の小腸用カプセル内視鏡が厚生労働省の薬事承認を取得したのに続き、2008年9月にはオリンパスメディカルシステムズが開発した製品も承認を得た。我々が患者の立場でカプセル内視鏡に触れる機会も増えそうだ。

 カプセル内視鏡は、患者にとっても医師にとっても大きなインパクトをもたらしている。患者にとっての最大のメリットは、カプセルを飲み込むだけで良く、検査時の苦痛が極めて少ない点だ。従来の内視鏡検査といえば、鎮痙剤や鎮静剤などを使う必要がある上、入院が必要になる場合もある。その体力・精神的な苦痛は大きい。これに対し、既に実用化されている小腸用カプセル内視鏡の場合、カプセルを飲んで約8時間で撮影が終わる。体内をカプセルが移動している間、患者は通常の生活をすることが可能だ。観察を終えたカプセルは、排便時に体外に出される。

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