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[10]ニコニコ動画

ネットで“視聴体験”を共有、21世紀の街頭テレビ

2009年4月17日(金)

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 かつてテレビは、大勢で見るものだった。街頭テレビに集まった視聴者は、番組を見るという体験を共有し、ともに声援を送った。しかし時が流れ、テレビが安価になるにつれ、それは一家で見るものになり、やがてワンセグ携帯電話により個人で視聴するものになった。

 ばらばらになった視聴者をインターネットの上で再び結びつけたのが「ニコニコ動画」だ。映像の上にユーザーが投稿したコメントを表示できる映像配信サービスである。コメントは動画上に、ユーザーが投稿したタイミングで再生される。そのため、視聴者はあたかも同時に大勢でその映像を見ているように感じ、“盛り上がり”を共有できる。

 この共有感が多くのユーザーの支持を生んだ。2006年12月の運営開始以来2年足らずで、ニコニコ動画の登録会員数は約1000万を超えた。この記録は日本のインターネット史上最速である。2009年3月16日時点で動画再生は90億回以上、書き込まれたコメントは18億件以上に達する。ピーク時には約20万人が同時にアクセスする。

 さらに視聴者からの反応がダイレクトに見えることが、多くのクリエーターを引きつけている。運営するニワンゴとその親会社であるドワンゴが、著作権侵害動画の削除に力を入れていることもあり、ニコニコ動画に投稿されている動画は、ユーザーが制作、撮影したものが多い。音声合成ソフトウエア「初音ミク」やゲーム「アイドルマスター」など、ニコニコ動画がきっかけでブレイクしたコンテンツも多数ある。

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川野 幸夫 ヤオコー 会長