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[15]清潔を保つスーツ

丸洗いからオゾン消臭まで

2009年4月24日(金)

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 スーツについた汗染みやにおいが気になるものの、手間や費用を惜しんでマメにクリーニングできずにいるビジネスパーソンは多いだろう。

コナカの「シャワークリーンスーツ」。ウールの撥水性を生かし、シャワーだけで汚れを洗い流せるようにした。水で濡らしても型崩れが起きないように、布地をコーティングした (写真:中西 昭)

 2008年2月、そんな人たちに重宝しそうなスーツが登場した。紳士服大手のコナカが発売した「シャワークリーンスーツ」だ。商品名の通り、ウール100%の生地を使いながら、シャワーを使って一般家庭でも手軽に洗うことができる。

 価格は1着5万1450円から。同社が販売する商品の中では高額の部類に属するが、売れ行きは好調だ。発売から3カ月が経った時点では、当初見込みを10%ほど上回る勢いで売れており、生産が追いつかない状況だという。

コーティングでしわを防止

 洗い方は簡単。風呂場のシャワーなどを使って、ハンガーにかけたままのスーツに40度くらいの温水を2~3分、満遍なくかけるだけ。その後、6時間ほど陰干しをすれば、アイロンをかけずに着用できる。特別な洗剤や機械を使う必要もない。

 これだけでたばこの煙に含まれる微粒子や汗染みのもとになる脂質、水溶性の汚れなどを落とすことができる。

 実は、もともとウールは綿などに比べて汚れを落としやすい。繊維自体は人間の髪と同じたんぱく質でできていて、水を弾く性質がある。そのため、においや汚れが繊維の中まで浸透しにくい。つまり、ウールの汚れはもみ洗いをせずに、水で流し落とすことができるのだ。

 ではなぜ、今まで自宅で水洗いができなかったのか。

 その原因は、水を含んだ時の性質にある。ウールは濡れると伸び、乾くと縮む。この伸縮の度合いが生地の部位ごとに異なるため、布地にしわがついたり、型崩れしたりしやすいのだ。

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